AC ミラン - FCバルセロナ: アメリカでのファイナルテスト
ツアーの最終の地、ラスベガスで、バルサは、レアル・マドリードとのクラシコを制した後、ミランを前に最終テストを行なう
最終テストを行う地は、ラスベガスだ。FCバルセロナは、今週の火曜日、現地時間20時（バルセロナ時間は翌早朝5時、日本時間は翌正午）から、アメリカ合衆国でのツアー最終戦はキックオフとなる。ツアー最後の対戦相手は、ACミランだ。バルサがダラスでクラシコを制した後に行われるその舞台は、ラスベガスのアレジアント・スタジアムだ。
世界有数の甲羅口であるラスベガスで、レアル・マドリードを前に勝利をあげた良い感触をバルサは試そうとしているが、チャビ監督自身が、試合が終わった時点で述べたように、試合が3-0で終わったにしても、その結果は、素直に受け止められるものではない。ラスベガスでの試合は、今年の夏、3度目の試合となる。初戦のアーセナルとの対戦では、バルサは黒星 (5-3)を喫しており、ここまでの内訳は、1勝１敗だ。
バルサは、この試合で、再び、ホワイトユニフォームを身につけて、ACミランとの対戦に挑む。彼らにとっても、プレシーズン3度目の試合だ。同様に全試合をアメリカ合衆国で行なっており、現在まで、レアル・マドリードを前に前半2度、リードしたものの、最終的に敗戦 (3-2)し、また、バルサが、不運なことに、ウイルス性胃腸炎にかかった多くの選手がいたために対戦することのできなかったユベントスを前には、ドロー (2-2)の結果に終わっている。