FC バルセロナ – マンチェスターユナイテッド(2-2)：進出は、イングランドで

ヨーロッパリーグにおける進出は、第2レグに持ち越されることになった。バルサは、'Spotify カンプノウにて、マンチェスターユナイテッドを前に2-2で引き分けた。この試合は、ジョルディ・アルバにとっては、バルサで450試合目を迎える特別なゲームとなった。次戦の第二レグは、オールドトラフォードにて、来週、2月23日に行われる。

互角の前半、ノーゴール

バルサの前半は、インテンシティの高いもので、バルサは次々と多くのチャンスを生み出したが、ゴールには繋がらなかった。前半8分にレバンドフスキが放ったシュートは、デ・ヘアに止められ、一方、マンチェスターユナイテッドも、積極的にホームチームのゴールマウスを攻め、テア・シュテーゲンが、再び、それを止めなければならなかった（前半27分）。

バルサは、前半40分、ペドリが負傷し、セルジ・ロベルトが交代し、ピッチに入った。

進出は、イギリスでの第2レグへ

後半、 Spotifyカンプノウでの両チームは、よりゴールに近づくことになった。後半が始まってすぐにマルコス・アロンソが先制点をマークした。数日前に父親を亡くしたばかりのマルコスは、父親にゴールを捧げた。しかし、その喜びも長く続かず、2分後にはラッシュフォードが同点弾をマークした。更に後半13分には、アンラッキーなクンデのオウンゴールで、更にマンチェスターユナイテッドにリードを与えることになったが、後半31分、ハフィーニャがゴールを決めて、再び、試合をドローに戻した。

引き分けてからのバルサは、再び、勢いを増し、アンス・ファティのシュートは3点目になる寸前だったが、デ・ヘアに止められた。また、明確なハンドと思われるプレーもあったが、主審はそれを咎めることはなかった。最終的にスコアは、2-2のまま、最後まで動くことはなく、ヨーロッパリーグプレーオフの進出は、第2レグが行われるオールドトラッドフォードで決まることになった。