ベティス - バルサ: 勝利で前半期を終えるための試合

アウェーのダービー戦でジローナに勝利 (0-1)をあげたバルサは、前期の折り返しとなる試合をベニト・ビジャマリンで、レアルベティスを前に戦うことになる。 このベティス戦は、バルサがタイトルをサウジアラビアで制覇したスペインスーパー杯に参戦したために、延期せざるをえなかった試合だ。この1試合が不足した状態で、ベティス戦を戦わずして、既にバルサは、数字上では、冬のチャンピオンだが、この試合で勝利をあげることで、完璧な前期に向けて挑んでいる。

過去の対戦成績は、バルサに有利なものだ。 2011年から、ベニト・ビジャマリンで黒星をあげていないのだから。その最後の試合は、グアルディオラがチームを率いていた時であり、当時、2部でプレーしていたベティスを前に国王杯で3-1で負けを喫したのだが、当時の試合はホームアンドアウェー方式だったので、バルサは、その前の第一レグで 5-0で勝利を得ていたため、負け自体は問題にならなかった。

レバンドフスキとフェランの復帰

チャビ・エルナンデス は、ベティスのスタジアムに、先日のジローナ戦で負傷したウスマン・デンベレを数に含めることはできないものの、処分欠場だったレバンドフスキとフェラン・トーレスが招集リストに復帰することになったのは、朗報だ。

対戦相手

ペレグリーニの率いるチームは、この試合を6位の順位で迎える。前節では、ヘタフェをボルハ・イグレシアスがPKを決めたことにより、 0-1と僅差で勝利して迎え、ようやくチームは一息ついた形だが、2023年を最高の形でスタートを切っているとは言えない。ベティスは、スペインスーパー杯でまさに、今回の対戦相手、バルサを前にPL戦で敗退しており、また、国王杯でもオサスナを前にやはり、PK戦で敗れている。 

バルサとの試合に向けて、フアン・クルスとボルハ・イグレシアスが微妙な状態にあるが、一方で、既にヘタフェで数分間プレーした、ペレグリーニにとって、非常に重要な選手の一人であるフェキルの復帰は、朗報だ。