セルタ - バルサ:ゴールフェスティバルで８強進出

ゴールフェスティバルで、国王杯８強進出へ！チャビ・エルナンデスの率いるチームは、スペインスーパー杯を制覇した後、セウタまで遠征し、国王杯16強に挑み、ハフィーニャ、レバンドフスキ（2）、アンス・ファティ、ケシエのゴールで、完勝し、８強進出を決めた。

国王杯へと舞台を変えて、バルサは、セウタに飛んだ。セウタのスタジアムで行われた国王杯16強のスタメンに、チャビ・エルナンデス監督は、イニャキ・ペニャ、ベジェリン、マルコス、エリック、アルバ、ケシエ、セルジ・ロベルト、パウ・トーレ、フェラン・トーレス、ハフィーニャ、レバンドフスキのイレブンをピッチに送った。

バルサは、試合の最初からコントロールを握り、ディフェンスラインの位置をあげて、積極的に攻めるも、セウタの堅守にあい、前半30分間を過ぎても、セウタのゴールネットを揺らすことができなかった。

ハフィーニャの先制点

しかし、前半41分、待望の先制点が生まれた。前半、積極的に攻撃参加していたハフィーニャが、エリア外正面から左足で放ったシュートは、カーブを描いて、メヒアスの手に届かないところに吸い込まれた。バルサは、0-1と僅差リードで、ハーフタイムを迎えることになった。

ゴールフェスティバルの後半

後半から、パブロ・トーレに代わって、ガビがピッチに入った。追加点は、後半に入ってすぐに訪れた。後半5分、右サイドのケシエが送ったセンタリングパスを受けて、ベテランストライカー、レバンドフスキが追加点を押し込んだ。

後半15分、フェラン・トーレスに代わって、アンス・ファティがピッチに入った。アンスがグラウンドに立ってから、10分後、バルサの10番は、バルサに3点目をマークしていた。後半25分、バルサは、0-3と試合をリードし、チャビは、再び、選手交代を行った。後半27分、セルジ・ロベルトとマルコス・アロンソに代わって、セルヒオとクリステンセンが入った。

後半31分には、この日、ハフィーニャとレバンドフスキにアシストを送ったケシエが、自ら、ゴールも決めた。バルサは、規定時間まで15分を残し、スコアを0-4に伸ばした。

後半35分、チャビは、この日、最後の交代を行い、ハフィーニャに変えて、アラルコンがピッチに入った。アラルコンは、この試合がデビュー戦となった。

試合の結果は既に決まっていたが、バルサの選手は、最後まで手を緩めることはなかった。アディショナルタイム2分が加えられる前に、後半45分、レバンドフスキが更に1点を追加し、スコアを0-5に変えた。バルサは、国王杯８強進出を手に、バルセロナへ戻る。国王杯の次戦の対戦相手の抽選は、1月20日（金）に行われる。