プレビュー - バルサ-アルメリア: 単なる試合以上の日

再び、リーガの番だ。そして、この試合は、とてもとても、特別な試合だ。この土曜日、Spotify カンプノウで行われるこの試合は、バルサのディフェンダーが、ソーシャルメディアで伝えたように、ジェラルド・ピケのラストマッチとなる。FCバルセロナ史上、出場数ランキングの5位、ディフェンダーとしてはゴールを決めたランキングでは2位、そして、チャンピオンズリーグでゴールを決めた最初のバルサのディフェンダーである彼が、ホームで最後の試合を行なう。

チャンピオンズリーグで勝利を収めて敗退した後、バルサはまだ、カタールW杯でリーガが中断する前に、国内リーグ2節を残している。その最初の試合が土曜日、アルメリアを前にしたSpotify カンプノウでの試合となる (21時)。 

対戦相手

アルメリアは、アスレティック・クラブとのアウェー戦で黒星 (4-0)を喫した形でやってくる。その前は、ホームでラヨ・バジェカーノを制している (3-1)。ルビの率いるチームは、昨季、1部への復帰を果たし、現在、勝ち点13点で13位だ。 

アンダルシアのチームは、攻撃の中心に3得点を決めているビラル・トーレがいる。アルメリアのディフェンスは、今季、12節までに20失点しており、最も失点が多いチームの一つだ。

バルサ

チャビの率いるチームは、国内リーグで良い波に乗り続けており、それをキープすることを目標としている。首位となるオプションを維持した状態にある。そのためには、バルサのサポーターの前で、再び、勝ち点３を求めなければならない。

チャビ・エルナンデスは、この試合に、22人の選手を招集。テア・シュテーゲン、ベジェリン、ピケ、セルヒオ、デンベレ、ペドリ、レバンドフスキ、アンス・ファティ、フェラン、クリステンセン、マルコス、アルバ、フレンキー・デ・ヨング、ハフィーニャ、エリック、イニャキ・ペニャ、バルデ、カサド、ガビ、パブロ・トーレ、シャディ・リアド、アルナウ・テナス 。また、負傷していたエリック・ガルシアとアンドレア・クリステンセンは、招集リストに復帰した。

ピケへのお別れ

クラブは、今までのジェラルド・ピケへの貢献に敬意を表して、一連のイベントを準備している。バルサーアルメリア戦の前に、試合前に、 「永遠の3番」を意味する'Sempr3' (For3ver) 巨大なバナーが、 Spotify カンプノウのフィールドに表示される他、ファンがピケにお別れを告げることができるよう、準備が行われている。