バルサ - バジャドリード: 目標は、ホーム初勝利

チャビ・エルナンデスの率いる選手は、素晴らしいゲームを展開し、リーガでの初勝利を手にしたレアル・ソシエダ戦と同じ勢いで、今回は、舞台をSpotifyカンプノウに変え、午後19時半から、バジャドリードを迎える。ビジャレアルとの開幕戦で敗れたとはいえ、ホセ・ロホ・マルティン、 'パチェタ'の率いるチームは、セビージャのホームで引き分けている。今回の試合は、ジュール・クンデがリーガに登録され、招集リスト入りしたことが朗報だ。

過去の対戦データ

バルサとバジャドリードとの対戦データは、バルサに大きく軍配があがる。最近、6試合での対戦を振り返れば、バルサは5勝1敗の成績を収めているが、更に遡り近年の15試合で比較すると、バルサは14勝しており、黒星は2018/19 年のアウェーを 1-0で終えたゲームのみだ。

ホームゲームに関して言えば、 1-1でドローを喫した2003/04以来、勝ち点を失ったことはない。 よって、Spotify カンプノウは、統計的には、最近の9試合で８勝1分と非常に有利な数値を誇っており、最後にバジャドリードがバルサのホームで勝った記録を探すには、 1997年まで遡る必要があることからも、それは明らかだ。

1部で勝利知らずのバジャドリード

パチェタの率いるチームは、いまだ、1部に戻ってきてから、勝利を知らない。1部への復帰をたった1年で果たしたものの、リーガをホームで開幕し、ビジャレアルを前に0-3で敗れ、第２節は、セビージャのホームで試合の終了間際に決まったゴールでドロー (1-1)に終わっている。

バジャドリードは、今季、リーガでの最初の勝ち点３を手に入れようとやる気に満ちてやってくる。ディフェンダーのエル・ヤミクが最終節、退場にあったために、今回は欠場となる。

アレクシア、試合前に登場

また、このバジャドリードとの試合前に、史上初のUEFA年間最優秀選手アワード連続受賞を果たした、バルサ女子のキャプテンであるアレクシア・プテジャスがSpotify カンプノウのピッチで、それを再び、サポーターに捧げる。

サポーターは、7月に負傷した怪我からのリハビリを行っている選手にエールを送る機会を得ることになる。