アラウホのスーパーイヤー

2021/22 年は、ロナルド・アラウホが鍵となる選手であることを証明した年となった。バルサのセンターバックは、チームでリーダーシップをとり、その個性、オーソリティ、堅守を見せつけた。

43試合に参戦

ウルグアイ人選手は今季、 43 試合 に全大会を通して出場した (出場時間は、2,600分間): 内訳は、リーガ30試合、チャンピオンズ５試合、ヨーロッパリーグ５試合、国王杯２試合、スペインスーパー杯１試合であり、前試合中36試合でスタメン出場を果たした。

今季、素晴らしい活躍を見せた後ーアラウホは、昨年、デビューを果たしていたものの、今年がトップチームでの初シーズンだったー、今季は、アラウホはトップチームでの居場所を確率し、バルサの4番は、現在、バルサのディフェンスのキーマンとなった。その個性、オーソリティ、パーソナリティでアラウホは、真のリーダーとなった。

今季の多出場

数試合を負傷により欠場することになったが、それでもウルグアイ人選手は、今季、最も多く出場した選手の一人だ。アラウホは、また、ディフェンスでありながら、4ゴールをマーク（全てリーガ決め、そのうち、3ゴールはヘディング）した。彼は出場数ランキングで5位 (30)であり、アラウホを超えるのは、セルヒオ・ブスケッツ  (36)、テア・シュテーゲン  (35)、ガビ (34)、フレンキー・デ・ヨング (32)のみだ。 

将来へ

そして FC バルセロナとロナルド・アラウホ は4月に契約を延長した。これにより、クラブと2026年6月30日まで契約することになり、その契約破棄金は、10億ユーロに設定された。 つまり、バルサのセンターバックは、クラブの現在、そして未来に繋がっていることになる。現在、23歳の若きディフェンダーは、これまでトップチームと８２試合に参戦しており、6ゴール1アシストで貢献している。