プレビュー | バルサ - バレンシア: 週３でサッカーが戻ってくる

リーガがカンプノウに戻ってくる。新たに代表週により、中断されていたリーガは、カンプノウにビッグマッチーバルサーバレンシア戦と共に戻ってくる。バルサは、リーガ9節に相当する試合で、現地時間21時にバレンシアを迎える。

カンプノウのファンにとっても、特別な試合だ。19ヶ月ぶりにスタジアムに全く制限がかからず、100% の入場が可能になるのだから。これは、今週、バルセロナで行われる3試合のうちの最初の一戦だ。残り二試合は、ディナモ・キエフ（水曜日18時45分キックオフ）、そして日曜日のクラシコ、レアル・マドリードとの対戦（16時15分キックオフ）が待ち構えている。

対戦相手

リニューアルされたボルダラスの率いるバレンシアは、幸先の良いシーズンを切ったが、その後、最近は成績が伴わなかった。今回の試合にキャプテンのガヤとソレルが負傷から戻り、数に入れられる他、ゴンサロ、グエデス、マキシ・ゴメス、ガブリエル・パウリスタがおり、そして元バルサのシレッセンがゴール下に控える。

監督: ホセ・ボルダラス
リーガ内訳: 3勝-3分-2負
リーガ順位: 8位 (勝ち点12)
最多得点王: カルロス・ソレル(3 ゴール)
元バルサ選手: シレッセン

バレンシア戦

バルサとバレンシアとの対戦は、史上数限りなく行われてきており、スペインサッカーにおける最も大きな試合の一つだ。だが、ここ最近のカンプノウでの試合に焦点を当てると、最後に行われた試合は、ドロー（2-2）に終わっている。その際は、バルサはメッシとアラウホがゴールを決め、ディアカビとマキシ・ゴメスがバレンシアに得点を決めた。その時の試合ハイライトを、下記からエンジョイ！:

待ちかねた招集リスト

今回のバルサの招集リストは、ビッグニュース入りとなった。アグエロがバルサの選手としての公式初招集されたのだ。バレンシア戦の招集リストに、既にデビューしているバルデと共にロナルド・クーマンにより、招集された。よって、バレンシア戦の招集メンバーは、下記の通り: テア・シュテーゲン、デスト、ピケ、セルヒオ、リキ・プッチ、メンフィス、アンス・ファティ、デミル、ネト、コウチーニョ、ラングレ、ルーク・デ・ヨング、ジョルディ・アルバ、クン・アグエロ、セルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、オスカル・ミンゲサ、ユムティティ、エリック、イニャキ・ペニャ、ニコ、ガビ、バルデ 

アラウホ、ぺドリ、ブライスバイテ、デンベレは負傷欠場。

過去の対戦データ

- バルサは、バレンシアを前にした最近10試合でたった1試合しか負けていない。内訳は5勝4分であり、 2020年にセティエンが監督だった時、アルベルト・セラデスの率いていたバレンシアがバルサを2-0で制したのが唯一の黒星だ。

- バルサは、最近、 17試合でホームのバレンシア戦では、必ず、1ゴールはマークしている（総計45得点）。

- バルサは、最近のホームでのバレンシア戦5試合では、負けていない（３勝2分）。最後の負けは、2016年4月の 1-2だ。 

- バレンシアの監督、ホセ・ボルダラスは、リーガにおいて、FCバルセロナと対戦した８試合中1試合で勝利を挙げている（その他の内訳は、1分6負）。また、バルサは、トップカテゴリーにおいて、最も多く失点しているライバルだ（レアル・マドリードと並び、その失点数は15）