FC バルセロナ - バイエルン・ミュンヘン: 欧州デビュー戦を制せず (0-3)

FC バルセロナ - バイエルン・ミュンヘン: 欧州デビュー戦を制せず (0-3)

バルサは、ホームで行われたチャンピオンズリーグのデビュー戦で、バイエルン・ミュンヘンを前に0-3のスコアに終わった

UEFAチャンピオンズリーグの音楽が再び、カンプノウに響いた。2019年11月27日以来、初めてカンプノウに観客が入っての欧州杯となったが、 39737人 が来場した記念すべき試合で、バルサはバイエルンを前にチャンピオンズリーグの初戦で勝利をあげることができず、 0 対3のスコアに終わった。

この試合に容認された最大人数、39737人ものカンプノウのサポーターの応援を受けて行われたこの試合で、ロナルド・クーマンは、テア・シュテーゲンをゴールにアラウホ、エリック、ピケ、セルジ・ロベルト、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ぺドリ、ルーク・デ・ヨング、メンフィスのイレブンをピッチに送った。

クーマンは、セルジ・ロベルト、ジョルディ・アルバのサイドバックをあげ、ルーク・デ・ヨングとメンフィスのオランダ人コンビをトップに据える3-5-2システムを起用した。この試合で、エリック・ガルシア、メンフィス、ルークがバルサのユニフォームを身につけての欧州大会デビューを果たした。

最初のチャンスは前半18分にバイエルンの側に訪れたものの、それは、テア・シュテーゲンによって防御された。一方、バルサも、メンフィス、フレンキー・デ・ヨング、ルーク・デ・ヨングとオランダ人選手を中心に攻撃を仕掛けたが、ネットを揺らすことはできなかった。

ドイツの王者は、余裕をみせてカンプノウでの試合に臨んだ。両者とも、スコアレスドローのまま、試合は展開したが、前半33分にトマス・ミュラーがバイエルンに先制点をマークし、一方のバルサはゴールの形を作れずに、僅差を追う形で、0-1のスコアのまま、ハーフタイムを迎えることになった。

後半も、同じ顔ぶれで試合がスタートした。後半7分に、テア・シュテーゲンがバイエルンのゴールをセーブしたが、その3分後、同じ幸運は訪れなかった。ムシアラのシュートは、ポストに弾けたものの、そのこぼれ球をレバンドフスキが押し込み、スコアは、0-2になった。

後半15分、クーマンは、セルジ・ロベルト、セルヒオに代えて、ガビ、ユスフ・デミルを投入した。続けて、後半20分には、ミンゲサとコウチーニョが、エリック・ガルシアとルーク・デ・ヨングに代わって入った。また、後半29分には、ジョルディ・アルバに代わってバルデが入り、良い感触を残したものの、試合の流れを変えるところまではいかなかった。

後半40分には、レバンドフスキがこの日、2度目のゴールをマークし、スコアを0−3に変えた。バルサは、カンプノウでのチャンピオンズリーグの初戦を今回、初めて落とすことになった。

この試合結果を受けて、バルサはグループEの最下位でスタートすることになった。ディナモ・キエフ、ベンフィカは、スコアレスドローに終わったためだ。次の試合は9月29日、ベンフィカの敵地で行われる。グループリーグ2節で、バルサは挽回を目指す。

 

Força Barça
Força Barça

関連 関連コンテンツ

記事を閉じる

関連 関連コンテンツ