FCバルセロナ  - アスレティック・クラブ (2-1): ホーム・スイート・ホーム

FCバルセロナ - アスレティック・クラブ (2-1): ホーム・スイート・ホーム

2021年になって初めてのカンプノウでのホームゲームで、バルサは勝利をあげ、リーガで2位へと追い上げた

バルサは、2021年のカンプノウデビュー戦を勝利で飾ることになった。アスレティック・クラブとの対戦は、フリーキックから、見事なゴールを決めたメッシと後半に追加点をもたらしたグリーズマンのゴールで、一度は同点に追いつかれたスコアを逆転し、リーガでの5連勝目を手にすることになった。

今月になって、三度目となるアスレティック・クラブとの対戦に、ロナルド・クーマンは、テア・シュテーゲンをゴールマウスに、ミンゲサ、アラウホ、ユムティティ、ジョルディ・アルバ、ピャニッチ、フレンキー・デ・ヨング、ぺドリ、メッシ、グリーズマン、デンベレのイレブンで試合に臨んだ。今年初めてのホームゲームで勝利をあげるべく、試合開始と同時に、バルサはウナイ・シモンのゴールマウスを目指して、走り始めた。前半4分には、グリーズマンのパスを受けたメッシが、ウナイ・シモンと1対1になり、その2分後には、グリーズマンがシュートを放ったが、どちらも、アスレティックのGKがセーブにあった。

魔法が勝ったFK

しかし、そういった状況を打破するために、バルサのキャプテンがいた。先制点は、前半20分にやってきた。フリーキックチャンスを得たメッシは、ウナイだけでなく、ジェライまでゴールマウスの下にポジショニングし、4人のディフェンダーが立ちはだかる間を縫って、先制点を突き刺した。今季、国内リーグにおいて12得点目、バルサと共にメッシが決めた650ゴールとなった。アラウホーユムティティのセンターバックも、堅守をみせ、バルサは、失点も許さず、僅差リードで、ハーフタイムを迎えることになった。

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試合は振り出しに

後半は、バルサの予想と異なるスタートを切った。後半5分、ラウル・ガルシアのセンタリングを受けたジョルディ・アルバがオウンゴールをマーク。スコアは振り出しに戻った。 

後半12分には、グリーズマンのパスを受けたピャニッチのシュートが、ゴールマウスを捉えるも、スピーディなプレーだったにもかかわらず、ウナイ・シモンがクリア。後半21分には、クーマンが最初の交代を行ない、この日、負傷から招集リストに復帰したセルジ・ロベルトをピャニッチに変えて、投入した。

バルサのリアクション 

その近郊を破ったのは、バルサの11 番だった。デンベレのエレクトリックでスピーディなプレーが、好機を呼び込み、ミンゲサが送ったセンタリングを受けたグリーズマンが、それを押し込み、バルサは再び、僅差リードを手にした。一方、アスレティック・クラブも、諦めることなく、テア・シュテーゲンのゴールマウスを攻め続けた。

アディショナルタイムもスコアは変わらず、クーマンお率いるチームは、2021年に入ってカンプノウで初めて行なったホームゲームで、勝利を収め、リーガ5連勝目を手にした。この勝ち点3が、バルサをリーガの順位表の2位に押し上げることになった。

 

Força Barça
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