プレビュー: マジョルカ vs バルサ

プレビュー: マジョルカ vs バルサ

リーガがカムバック!残された11回の決勝の第1戦は、マジョルカ島でスタートする

サッカーが戻ってくる。 Covid-19 により、中止を余儀なくされて98日後に、FCバルセロナは、再び、リーガチャンピオンを目指す道をマジョルカとのアウェー戦でスタートする。キックオフは、22時(日本時間翌5時)だ。 

今まで慣れていた試合とは全く異なるゲームが始まる。その最初の1試合が始まる。土曜日に対戦する相手は、7年ぶりの顔合わせとなるマジョルカだ。リーガ28節に相当するこの試合をバルサは、通常と異なった形ー無観客で迎えることとなる。バルサの勝ち点は、58点で勝ち点2点差でレアル・マドリードを上回り、11節を残した今、単独首位であり、3度目のリーガ優勝連覇を狙っている。

この残りの11試合では、特別なルールが新たに制定され、1試合に23人が招集可能となり、交代枠が3人から5人に変更となる。

現況は?

3ヶ月間、サッカーなしで過ごしたあと、サポーターは、再び、どういった状況にいたのかを再確認する必要があるだろう。レアル・マドリードは、クラシコの後のベティス戦で負けて首位から陥落し、一方のバルサは最後に行われたレアルソシエダとの対戦を1-0でホームで制し、勝ち点3を手にした。よって、現在、バルサが勝ち点2点差で上回り、単独首位にいる。

マジョルカ は、その一方で、降格ゾーンから抜け出すためにもがいているが、かなり厳しい現状にある。

チームニュース

 Covid-19 の健康危機から、ポジティブな面を見つけ出すのは難しいが、もともと、今季の復帰が絶望視されていたルイス・スアレスにとっては、残りの試合を戦うチャンスを得る機会となった。一方、ハムストリングのリハビリを続けているウスマン・デンベレは、まだ、復帰できない状況だ。

レオ・メッシ は、最近、違和感があったものの、キケ・セティエンのチームにとって、この試合に必要なパーツとなる。クレメント・ラングレは、累積欠場となる。

知っていた?

バルセロナは、マジョルカを訪れた最近の11試合中10試合で勝利をあげている。ホーム&アウェーの両方を数えた時、バルサは、6試合連続で勝利をあげており、試合における平均ゴールは、4ゴールであり、その中には、今季、カンプノウにて 5-2 で制したゲームも含まれている。

バルサのリーガにおける最近のアウェー戦での失点は2。

レオ・メッシは、最近、マジョルカと対戦した6試合全部でゴールを決めており、11得点決めた中には、2度のハットトリックも含まれている。

キケ・セティエン前日記者会見

レオ・メッシ:「彼は大丈夫だ。メッシを始めとする経験のある選手は、自身の調節の仕方がわかっている。あらゆる違和感の管理は大事だが、やっていくうちにみえてくる。ピッチにいる時間が長いにこしたことがない選手はいる」

トレーニング「どの監督も、準備するのに後1週間欲しかっただろうと思う。多くの練習は、現実的な練習ではなかったからだ。だが、全員が同じように影響を受けている」

ルイス・スアレス「フルできるのは、わかっているが、それはリスクを負わせることだ。スタメン、またはベンチ出場はありうるし、コンディションは日々、よくなっている。5ヶ月ぶりにプレーするのだから、最高のスアレスに達するのに数試合必要となるだろう」 

5人交代「時に我々にとっては不都合であり、時には役に立つだろう。試合の信仰によりけりだ」

マルティン・ブライスバイテ「選手のよっては、他の選手より、時間が必要なことがある。パフォーマンス次第だ。スアレスは、プレーする権利を自分で勝ち取ったし、マルティンは、まだこれからそうしなければならない」

Força Barça
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