FCバルセロナとパナソニック、エスパイ・バルサで合意

FCバルセロナとパナソニック、エスパイ・バルサで合意

日本の多国籍企業パナソニックは、2028年6月30日までの4シーズン、エスパイ・バルサの「暖房換気空調プロバイダー」となる

FCバルセロナとパナソニックは、日本の多国籍企業として4シーズン、2028年6月30日まで、 新たなエスパイ・バルサの「暖房換気空調プロバイダー」となる。エスパイ・バルサの新たな戦略的提携により、この新施設内は、Spotify カンプ・ノウを訪れるすべての会員とファンに最大限の快適さを考慮し、ハイクオリティの室内の空気や精密技術が保証され、最大限のエネルギー効果が確保されることになる。

この契約は、将来の Spotify カンプ・ノウに関連するスポンサーシップ プログラムに含まれており、パナソニック・ヒーティング・ クーリング・ソリューションズは、改装されたバルサのホームの各スペースに、空気清浄 (ナノイー X テクノロジー) と最新世代の空気熱システムを備えた最も持続可能な空調ソリューションを提供する。一方、サーバールームや試合中継室など、より技術的な領域では、機器の信頼性と品質が必須の要件となる高精度の空調機器が使用される。

さらに、これは、クラブ史上最も重要なプロジェクトの一つであるエスパイ・バルサのために特別に作成されたスポンサーシップ・プログラムにとっても好機であり、FCバルセロナの影響力と世界的な名声を活用し、消費者を直接ターゲットとする企業(B2C)とビジネス分野に重点を置く企業(B2B)の両方にとって、新たな機会に満ちたプラットフォームとなっている。

エスパイ・バルサ、スタジアム以上の存在

エスパイ・バルサはスポーツ界における改革的なプロジェクトであり、その中にSpotify カンプノウのレノベーションも含まれている。出来上がった複合スポーツ施設のカンプノウは、約105.000 人が収容できる。新スタジアムの全ての空間において、パナソニックソルーションが設備され、最大限の快適さとエネルギー効率、室内の空気の最大のクオリティ、空気清浄が保たれるハイテクソリューションを提供する。

FC バルセロナ、ジョアン・ラポルタ会長コメント

「パナソニックとの提携は、スタジアムを訪れ、改装された施設で試合を楽しむすべての会員とファンの快適さを考慮し、Spotifyカンプノウにおいて、市場最高品質のテクノロジーを装備するというクラブの意欲を示している。このパナソニックとの合意により、全ての空間には試合当日の経験を最大限に楽しむことができるための最大限の快適さがもたらされるのだ」

パナソニック・ヒーティング & クーリング・ソリューションズジェネラル・ディレクター、マルク・ディアス氏コメント

「パナソニックにとててゃ、このFCバルセロナの新プロジェクトに参加できるのは名誉であり、世界の指針となる新たなインフラになることは疑いの余地がありません。更に、新しいスタジアムにデザインされた持続性とエネルギー効率の価値観と足踏みを揃え、パナソニックは、より革新的な空調ソリューションと最先端の技術と低CO2排出設備を備え、快適性と室内空気質をもたらします」

パナソニック・グループについて

1918年に創設されたパナソニック・グループは、現在、世界中の家電製品、建築・住宅、自動車、産業、通信、エネルギーなどの分野で幅広い用途に向けた革新的な技術とソリューションの開発において世界をリードしている。パナソニックグループは、2022年4月1日よりパナソニックホールディングス株式会社を持株会社とし、傘下に8つの会社を擁する事業会社制へ移行した。同グループは、2024年3月31日までの連結売上高が541億2,000万ユーロ(84億9,600万円)となっている。

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Força Barça
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