歓喜に溢れたバルセロナの通り

歓喜に溢れたバルセロナの通り

バルササポーターはカタルーニャの首都であるバルセロナに繰り出し、男女のトップチームが達成したリーガのダブル制覇をSpotifyカンプノウから凱旋門までパレードで祝った

Spotify カンプノウ から 凱旋門 まで、通りはサポーターの歓喜で溢れかえった。FCバルセロナの男女トップチームが、リーガタイトルをそれぞれ制覇し、それを祝って、町中にファンが溢れた。 

ホームスタジアムで、グループ記念写真を撮影した後、選手は、オープンバスに乗り込み、トラべセラ・デ・ラス・コルツをベソス方面に進み、ヌマンシア、ベルリン、パリ、バルメス、ペライ、カタルーニャ広場(カナレタスの泉の上)、フォンタネージャ、パセジ・ダ・サンジョアンを通り、凱旋門へと向かったが、その間、常にバスはサポーターに囲まれていた。選手とサポーターは、数々のアンセムを歌いながら、目的地へと向かった。

バルサカラーに染まった町

花火、爆竹、バルサカラーのフラッグ・・・バルセロナのストリートからバルコニーまで、バルサカラーに染まった。最初のバス、クラブのグローバルパートナーである エストレージャ・ダムンバスには、DJとMCが乗り、このパーティを持ち上げた。二台目は、男子サッカーチームの監督と選手、三台目は女子サッカーチームの監督と選手が乗り、リーガは我らの手に、未来も我らの手に、のスローガンの入ったTシャツを身につけて、パレードを楽しんだ。 

唯一、この日、不足していたのは、月曜日に姿を見せなかった太陽のみだった。とはいえ、数人の選手は、バルサ・フェスタ・コレクションのサングラスを身につけていた。バスの上では、ハフィーニャはブラジル国旗を、アラウホはウルグアイ国旗を、ペドリは出身地のテグステのカラーを誇り高く手にしていた。また、バス上で選手はダンスを披露し、中でもケシエとレヴァンドフスキーは、周囲の目を引いた。

アラウホ 「こんなことは、かつて経験したことがない」

「人々と共にこういった時間を過ごせるのは、最高だ」とテア・シュテーゲンが言えば、「今回のような経験を今後ももっと楽しみたい」とアラウホが付け加えた。「私たちは、ファンに本当に感謝しています。シーズンを通して、サポーターは10点満点でした。アイントホーフェンで会いましょう」とアレクシアはメッセージを送り、「ファンとの関係は最高だし、もっとみんなに喜びをもたらしたい」とアイタナはコメントした。

サポーターは、選手との写真撮影を求めたが、選手もそれは同様だった。3時間に渡ったパレードの間、疲れのかけらも選手はみせなかった。こういった瞬間は、そんなにしょっちゅう起こりうるものではない。それは、全員で慈しむ瞬間だった。この3時間は、純粋なセレブレーションの時間であり、選手にとっても記憶すべき時間だった。クラブにとっても、町にとっても、とてもとてもスペシャルな時間となった。

Força Barça
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