FC バルセロナ財団法人と  KONAMI 、日本にて身体障害者の子供たちのインクルージョンのためのフェスティバルを開催

FC バルセロナ財団法人と KONAMI 、日本にて身体障害者の子供たちのインクルージョンのためのフェスティバルを開催

120 人を超える子供たちが、アレックス・ロカの参加と共に、東京で行われた'For All Capabilities' プロジェクトの枠組内のプログラムで遊び心溢れる1日を楽しんだ

今週末、FCバルセロナ財団法人が2019年からKONAMIの協力を得て、植え付けたFor All Capabilities プロジェクトの一環として、身体障害者の子供たちのソーシャルインクルージョンを目指すフェスティバルが、東京で開催された。

このフェスティバルには、さまざまな障害を持つ子供たち及び障害のない子供たちを含んだ120人以上の子供たちが一堂に介し、両グループ間でのインクルージョンに取り組み、障害児が苦しむ社会的排除の影響を受けることが多いその関係の強化に努めている。

このイベントには、FC バルセロナ財団法人のアンバサダーであるアレックス・ロカが出席し、主役となって、モチベーショントークを行なった。とりわけ、障害を持つ子供たちに向けて、彼自身、スポーツを実践し続け、人生においてぶつかり得る逆境を乗り越えるよう、本人のストーリーを通して鼓舞し続けている。

アレックスも、イベントに参加した他の機関の代表も、知的障害、運動障害、感覚障害、あるいは身体障害であれ、あらゆる種類の障害のインクルージョンとスポーツの実践の促進を目指す方法論のリソースを直接、体験しながら、スポーツアクティビティと様々な協力的ゲームの場、プログラムに参加した少年少女達と分け合った。

FC バルセロナ財団法人のジェネラルディレクター、マルタ・セグ博士コメント

「 For All Capabilitiesプロジェクトのメインツールであるスポーツの持つマジックのおかげで、私たちは、その恩恵を受ける人々、機能障害のある子供たちとない子供たちが、いかにして、インクルージョンに取り組み、グループ間での絆を強化することができるのかを、確認することができました。スポーツが障壁を破り、多様性とインクルージョンを主目的としているこのプログラム内で改めてそれを確認しました」

「他方、アレックス・ロカの訪問を強調したく思います。彼は、人としても、ハイパフォーマンスのスポーツにおいても、克服の手本であり、全ての子供たち、若者にとっての人生の指針です」

株式会社コナミデジタルエンタテインメント代表取締役社長及び最高執行責任者の早川英樹氏コメント

「本日このような場が開かれましたことを大変嬉しく思います。
障がいの有無だけではなく、年齢や性別、国・地域を問わず、誰もが全員参加で楽しむことのできるスポーツアクティビティの考え方は、当社がゲームコンテンツの提供を通じて、世界中の人々を繋いでいきたい想いにも重なります。
FCバルセロナ財団、日本障がい者サッカー連盟、日本サッカー協会の皆さま、そして指導者および生徒としてご参加された皆さまに厚く御礼申し上げます」

JFA (日本サッカー協会)専務理事の宮本恒靖氏

「インクルーシブなスポーツの活動は、障がいのある子どもと障がいのない子どもがお互いのことを知り、互いの理解を深める機会であり、そのことによってよりインクルーシブな社会の構築に貢献するものと考えています」

JIFF (日本障がい者サッカー連盟) 会長の北澤豪氏

「JIFFは、FCバルセロナ財団の行う障がいのある子どもたちも含め誰もがインクルーシブで楽しむための取り組みに共感し、社会性を育む機会や場を増やすために協力してきました。2019年からのコラボレーションにより、450人以上の指導者やコーチにSportNet方法論のトレーニングを届けてきましたその指導者らが実践する今回のイベントは、まさしく共生社会を体現するものでした。スポーツは限られた人々だけでなく、すべての人たちのもので、今までの常識を変えていくような取り組みが必要です。FCバルセロナ財団やKONAMIに率先して取り組んでいただくことで、社会に対する強いメッセージに繋がるのではないかと思います」

Força Barça
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