サポーター熱狂の公開練習
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スペインでは、1月6日に東方の三博士が、昨年、良い子にしていた子ども達にプレゼントを運んでくる。この日を祝い、FCバルセロナのトップチームの選手が、公開練習を行なうのが、近年、通例となっている。このミニスタディで行われた公開練習の主役は、まさに子ども達だった。約1時間に渡って行われたトレーニングを見ようと、12.346人ものファンがやってきて、大成功 を収める結果となった。
トップチームの選手らは、ピッチで紹介されるスピーカーに笑顔を見せながら、陽気にトレーニングを行なった。通常練習と異なっている特別な日であることは明らかだった。ファンは、バルサのフラッグを振り、応援していることを指名し、トップチームの選手と共にバルサBのモイセス、アルナイス、バロの3人も共に練習に加わった。ラフィーニャは、個人練習を行ない、アルダ・トゥランは、発熱のため、今季、初めて練習を休んだ。
ピッチを数周した後、いつものロンド(パス回し)が行われ、キーパー練習のスペシャルメニューがあり、また、二回に渡るミニゲームが行われた。
夢が現実に
この日、火曜日にセルタとの対戦でスタメンだったメンバーは、回復練習を行ない、その後、サポーターのサインに応じたり、写真撮影を行なったりし、また、プレゼントしてサッカーボールをスタンドのファンにプレゼントした。
また、トレーニングセッションを終えてから、バルサのトップチームの選手は、市内の様々な病院や施設を周り、闘病中の子ども達にも笑顔を与えた。元バルサの選手、エリック・アビダルとバルサ財団がイニシアチブをとってプロモーションを行なっているロボット、「ポル」も贈られた。このプレゼントを手にしたのは、10歳のグスタボくん。サンパウ病院のベッドからバーチャルな形でこのプレゼントを受け取った。選手にとっては、日程が詰まった1日だが、とはいえ、全員が幸せを感じられる日となった。
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