直接フリーキックでのメッシのマジック
アルゼンチン人クラックはアラベスとのリーガ開幕戦で鮮やかにフリーキックを決めた。今回のそれは昨季のジローナ戦での得点を連想させるものだった
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リオネル・メッシは正真正銘のフリーキックのスペシャリスト。2018/19 シーズン開幕戦でもその能力の高さを示した。アラベス戦の64分、アルゼンチン人クラックはボールを蹴ると、いとも簡単に壁に立ち飛び上がった相手選手の足下を抜けて敵ゴールネットを揺らした。
アスルグラナの10番は昨季ジローナ戦で同様の形からゴールを奪っている。ビデオで比較すれば分かるように2得点は非常に似通っている。さらに言及するのならリバウドやロナウジーニョがFCバルセロナ在籍時代のゴールを思い出すファンも少なくない。
昨季の流れを維持
2017/18シーズンのメッシは7回に渡り直接フリーキックから得点を生んでいる。以下、昨季のFKからの得点を振り返る。チャンピオンズリーグのオリンピアコス戦、リーガのレアル・ソシエダ戦、アラベス戦、ジローナ戦、ラス・パルマス戦、アトレティコ・マドリード戦、レガネス戦となっている。国内リーグでのこれらのゴールによりメッシはロナウジーニョの記録、1シーズンでフリーキックから6得点の記録に並んだ。この並外れたフリーキックのレベルの高さをご堪能ください。
10年続けてフリーキックからゴール
さらにアスルグラナの10番は10年続けてフリーキックから得点している。最初のゴールは2008年10月4日のアトレティコ・マドリード戦(6−1)で、28,44mの位置からプレスキックを決めた。以降10番のフリーキックは重要でコンスタントな得点源となっている。
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