ルイス・エンリケ「我々はすべてのファンを楽しませた」

ルイス・エンリケ「我々はすべてのファンを楽しませた」

監督はセルティック戦のゴールラッシュのあと記者会見で胸を張り、「我々が達したレベルを考えると、相手ができることはほとんどなかった」と話した

バルサがセルティック戦でエキジビションを展開したあと、ルイス・エンリケはすべての選手たちがみせた素晴らしいレベルを讃えた。「選手たちは自分たちが楽しみ、またすべてのファンを楽しませた」と満足げに話した。チャンピオンズリーグ初戦の評価は並外れたもの。「すぐにボールを取り返すことができれば、素晴らしい試合になる。我々が達したレベルを考えると、相手ができることはほとんどなかった」と監督。得点と攻撃的なプレーのほか、ルイス・エンリケは各ラインでの働きぶりを評価した。「事実上我々はミスを犯していない」。もっとも「(相手に与えた)PKは一瞬であれ気を抜いてはいけないという警鐘」だと、警戒心を解くつもりはないとした。

監督にとっての試合のカギは早い時間帯での得点。先制点のあとバルサはプレーのあらゆる面で輝きを見せ、ルイス・エンリケは特定の選手の何人かを讃えた。その中の一人は、ボランチとして試合を終えたアンドレ・ゴメスで「とても気に入った。簡単にプレーし、プレーの質の高さがあり、フィジカル的な能力もある」。あとはメッシ。いつものことながら監督はアルゼンチン人選手の能力を賞賛、「どの位置であれ世界最高の選手、彼自身がトータルフットボール」とのフレーズを繰り返した。

口調が滑らかになった監督はアンドレス・イニエスタについて話していたときにジョークさえ飛ばした。「イニエスタは唯一の存在。(選手時代に)彼とロッカールームを共有したが、彼が知っているすべては私から学んだもの」と微笑みながら語った。先発出場したユムティティに関して監督は「これまでチームで非常に難しかったポジションで素早く適応しているのに驚かされている」と評価。ドブレテを決めたスアレスには「休むことなく相手にプレッシャーをかけ、仕事に取り組む」「彼にとって最高の日ではなかったとはいえ、最後には得点しているだろうと我々は確信していた」と締めくくった。

Força Barça
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