ビーゴでのリーガ優勝から10年

ビーゴでのリーガ優勝から10年

今週日曜バルサが試合を行う会場のバライドスでは、ちょうど10年前にリーガ優勝を決めている。

バルサは今週日曜、バライドスを訪れる。このスタジアムには良い思い出が残っている。というのもちょうど10年前(2005/06季)にFCバルセロナが通算18回目のリーガ優勝を決めたから。試合はこの時点で引き分けだったが、1時間早く試合を始めていた後続チームのバレンシアが破れ、フランク・ライカールト監督のチームにとって2年連続のタイトル獲得が確定。バルサの選手たちは自身の試合途中ながらバライドスのピッチ上でその喜びを爆発させた。

ロス・アスルグラナスはすでにチャンピオンとなっていたが後半を戦わなければならず、タイトル獲得の幸福感に包まれていたもののサムエル・エトーのゴールにより勝利を挙げた(0−1)。最終的にバルサはこの年勝ち点82としリーガ閉幕。2位のレアル・マドリードに12ポイント差、バレンシアに13差をつけた。またこのシーズンはクラブ通算2回目のチャンピオンズリーグ優勝と合わせて2冠を達成。決勝でアーセナル相手に逆転勝利を果たした。この年はその後10年のFCバルセロナの成功を導くものであり、クラブ史上最高の10年を飾るものになっている。

Força Barça
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