リーガ16節、Spotifyカンプノウで行われたFCバルセロナ対オサスナ戦は、前半スコアレスドローで折り返したものの、後半ハフィーニャが決めたダブルゴールで勝ち点3を手にすることになった。

首位であり続けるために、そして、今季、最後のホームゲームをサポーターの前で勝利で祝うために、勝ち点3が必須の試合、リーガ16節のオサスナ戦のスタメンに、ハンジ・フリックは、ジョアン・ガルシア、クンデ、クバルシ、ジェラルド・マルティン、バルデ、エリック・ガルシア、ペドリ、ラッシュフォード、ハフィーニャ、ラミン・ヤマル、フェラン・トーレスのイレブンをピッチに送った。

最初から全体の8割以上のポゼッションを手にし、圧倒的なコントロールを手にしたホームチームだったが、ゴールチャンスを数多く手にするも、エレラのゴールネットを揺らすことはできなかった。

フェラン・トーレスが最初のチャンスを手にし、そのボレーがわずかに枠を超えた。その5分後、マルクス・ラッシュフォードがフェランにアシストを送り、フェランの放ったヘディングシュートが、ゴールネットを揺らしたものの、その後、VARによりハフィーニャのオフサイドと判定され、スコアは再び、元に戻った。

ハーフタイムの前に、ラミン・ヤマルがドリブルでエリア内に入り込み、そのセンタリングはフェラン・トーレスを捉えたが、彼のアクロバティックなシュートは、わずかに枠を捉えなかった(前半41分)。更にゲームを折り返す前に、ハフィーニャが完璧なシュートチャンスを得たものの、そのシュートはゴールに嫌われた。

堅守のオサスナ

確かにオサスナは順位表では15位かもしれないが、失点数が首位のバルサより2点しか少なくないというデータを手にしているだけあって、その堅守を示し続けた。バルサがいくらトライしても、鉄壁に阻まれ、ゴールネットを揺らすことができない時間が続いた。

ハンジ・フリックは、後半30分、 クバルシとマルクス・ラッシュフォードに変えて、フェルミンとフレンキー・デ・ヨング をピッチに送り込んだ。

ハフィーニャのダブルゴール

試合終了まで後20分強という状況でもゴールは生まれなかった。フラストレーションがスタンドに広がり始めた時、そこに彗星のように現れたペドリであり、そのペドリのアシストを完璧にゴールネットに押し込んだハフィーニャだった(後半25分)。Spotifyカンプノウの空に向かって振り上げた彼の拳が、バルササポーターのすべての思いを表していた。

そしてハフィーニャは単に先制点を決めるに終わらず、その後、勝ち点3を確実にもたらす2得点目を決めたのだ(後半41分)。後半43分にハンジ・フリックは再び、交代枠を使い、この日のヒーロー、ペドリとハフィーニャをベンチに送り、 クリステンセンとカサド がピッチに立った。

オサスナは最後の攻撃を準備していたが、アディショナルタイム3分間を終えても、スコアボードの数字は変わらなかった。

今年最後のホームゲームを勝利で終え、宿題を済ませ得たバルサは、火曜日に国王杯を戦うためにグアルダハラヘ遠征する。その後に行われる今年最後のリーグ戦は、次の日曜日にビジャレアルのホームで 16時15 分キックオフとなる。

 

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