FCバルセロナの全史上における最長連続得点記録に終止符を打った。スタンフォード・ブリッジで無得点に終わった後、フリックの率いるチームは53試合連続ゴール記録を止め、あらたな記録を打ち立てることになった。

前回の記録は1944年に遡るほど難しいものだった。当時、バルサは1942年11月22日から1944年2月6日まで、44試合連続で得点を決めた。

これまで、バルサは約1年間に渡り、ほぼ全試合で得点を重ねてきた。最後に無得点に終わった試合は、2024年12月15日のレガネス戦で黒星を喫した時だった。それ以来、53試合連続ー内訳はリーガ33試合、チャンピオンズリーグ12試合、国王杯6試合、スーペルコパ2試合ーと得点し続けてきた。

バルサは、この得点記録を通して、バルサは39勝7分7負の成績で合計151ゴールを生み出した。

最多得点ゲーム

 2025 年1月にリュイス・カンパニスオリンピックスタジアムで行われたバルサとバレンシアのリーグ戦が、最も最多ゴール(7-1)を決めた試合となった。フェルミン・ロペスがダブルゴールを決め、フレンキー・デ・ヨング、フェラン・トーレス、ハフィーニャ、レバンドフスキ、オウンゴールのタラガの得点で、ゴールフェスティバルが生まれた。

その次の最多得点試合は、再び、バレンシア戦だが、今回は、舞台がヨハン・クライフスタジアムだった。スコアは 6-0であり、フェルミン、ハフィーニャ、レバンドフスキがそれぞれ、ダブルゴールを決めた。また、オリンピアコスも今季、モンジュイックで6得点を受け、バルサはフェルミンのハットトリック、ラッシュフォードのダブルゴール、ラミン・ヤマルのPKゴールで試合を 6-1で制した。

バレンシア戦(国王杯で5-0で試合を制したため、トータルでこの期間に18ゴールをバルサに決められている)以外で、最も多くゴールを決められているのはレアル・マドリードだ。その内訳は、スーパー杯決勝 の5ゴール(2-5)、国王杯決勝の3ゴール (3-2)、それにリーガの後期の試合での4ゴール (4-3)、今季のサンティアゴ・ベルナベウでの1ゴール (2-1)の合計13ゴールだ。

最多得点王

個々の名前で見れば、ロベルト・レバンドフスキが151ゴール中27得点を決めてトップであり、それに続くのがフェラン・トーレスの23ゴールハフィーニャの20ゴールラミン・ヤマルが18ゴールフェルミンが14ゴールと続く形となる。

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