ペドリ、エル・クラシコに向けて自信
「世界中の誰もがプレーしたい試合だ」 このフレーズを口にし、ペドリはサンティアゴ・ベルナベウで今週の日曜日に行われる試合（16時15分）に挑む。カナリア出身の選手は、昨季のクラシコにおける主役となったが、両チームがどのような形でこのクラシコを迎えるのかについては重要性を払わず、しかし、チームに欠場選手が多いことを嘆いた。
「クラシコでは、過去に行なった試合は殆ど価値がない」
ペドリは、試合に向けての両チームの感触について話した。「クラシコにおいては、両チームがどんなふうにこの試合を迎えたかはあまり重要じゃない。その前の試合で行なったことはあまり価値がない」と話したミッドフィルダーは、レアル・マドリードとの昨季の試合を振り返り、昨季を通してチームが到達したプレーが、続けるべき道だと語った。「昨季は、全体的に僕らは素晴らしいレベルにあったと思う。再び、あのレベルに戻らなければならない。改良できることは常にある。僕らは昨季、すべての試合に勝てたし、今年もそうであってほしいと願っている」
チームの負傷
ペドリは、チームが苦しまされている負傷の数について強調した。「確かに全員がプレーできる状態であればと思うのは事実だし、監督やチームもそうだと思う」と話したが、にもかかわらず、グループを信じており、すべてのバルサファンに「ここにいる僕らは全員が最大限の力を尽くし、勝ち点３を手にしたいと思っている」と話した。
シャビ・アロンソのマドリード
また、ライバルがアンチェロッティのマドリードとはスタイルを変えたことを強調し、「もっとボールを持とうとしているし、いつも通り、攻撃にはダイナマイトのような選手がいる」としながらも、「僕らは試合を支配し、プレーのオーナーとなれるようにトライする」と力をこめた。
クレもペドリも、全員がみんなの口にのぼるこの試合を楽しみにしている。カナリア出身の選手は、今季、バルサというオーケストラの偉大なディレクターを務めており、10月のリーガのMVPにノミネートされている。日曜日の試合が、その賞を受賞する可能性を増やすことになるかもしれない。