マイアミでリーガの試合が行われると公式発表された翌日に、ジョアン・ラポルタは、12月20日に、フロリダで行われるFCバルセロナ対ビジャレアル戦について前向きに評価し「ラ・リーガはマイアミでこの試合を行なうことに大きな関心を持っていた。私たちは、この大会を仕切っているラ・リーガが言う場所にプレーしにいく」と明言した。

また、「アメリカ合衆国は、私たちが取り組んでいる市場であり、その地固めをしている途上にある。私たちのオフィスはニューヨークからマイアミに移転したし、この試合は私たちのフォロワーやスポンサーをより近づける助けとなる」とフロリダに住んでいる多くのクレを指して、再び、バルサの試合を直接見るチャンスを手にすることを付け加えた。

ヨハン・クライフのレガシー

ラポルタ会長は、クライフ財団法人のオープンデイの枠の中で今回の発言を行なった。このイベントは、バルセロナのラ・マル・ベジャ市民スポーツ施設で行われた。ヨハン・クライフの思い出とレガシーを引き継ぎ、その栄誉を讃える「今日は一年で特別な日だ」と説明した。

クライフ財団法人は、その他の企業と協力し、全地域において、障害のある子どもたちにスポーツのオファーを広げるために取り組んでおり、ヨハン・クライフが始めたことを継続しながら、スポーツの実践へのより広いアクセスできるよう、貢献している。FCバルセロナ財団は、 2004年からクライフ財団と協力している。

チームの現在

ジョアン・ラポルタは、また、PSG、セビージャ戦と2試合連続で黒星を喫したサッカーのトップチームの現況を振り返った。「確かに我々は最近の2試合で望むような結果やプレーが伴わなかったし、多くの重要な選手が負傷してしまったが、今回の休止中に、フリックが状況を正す方法を見つけ出すと確信している」とメディアを前に話した。

また、監督とデコが最近表明したメッセージに沿って「我々は懸命に取り組めば、非常に競争力のあるチームになる」と強調し、チームは「全大会での勝利を目指すチームに期待される強度を維持しなければならない」と明言した。

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