ビッキー・ロペス、史上初のコパ・トロフィー受賞

FC バルセロナ女子チームは、再び、成功溢れる章を歴史に加えられることになった。パリのシャトレ座で開催されたバロンドール授賞式で、若き才能ヴィッキー・ロペスがU-21世界最優秀選手に贈られるコパ・トロフィーを初受賞した。

フランス・フットボール誌が女子サッカーにこの賞を授与するのは今回が初めてであり、ヴィッキー・ロペスが初代受賞者となる栄誉にを手にした。バルサはコパ・トロフィーでも輝かしい成績を収めており、男子チームの選手たちが創設以来授与されている7つの賞のうち4つを獲得している。 

ユースからトップチームへ

ビッキー・ロペスは、バルサに 2022年の夏、マドリードCFFから移籍し、16歳で加入した。リザーブチームに加入したものの、バルサのトップチームにその年、 2022/23年にデビューを果たし、16歳1ヶ月19日でデビューしたプロ最年少選手となった。

2024年の夏、公式にバルサのトップチームのメンバーとなった。 2024/25年、ビッキー・ロペスは、37試合に参戦し、9ゴールを決めて国内三冠にチームを導く 助けとなった。 

チャンピオンズリーグデビュー 

昨季、ビッキー・ロペスは、チャンピオンズリーグでバルサの選手としてゴールを決めた最年少ランキング3位に輝いた。2024年2月、UEFAネーションズリーグ決勝では、フランスを前に勝利し、スペイン代表デビューを果たした。また、欧州選手権でも決勝進出を果たしたチームの一員でもある。2024年にはヨーロッパ最優秀若手選手に贈られるゴールデンガール賞に輝き、今回、U-21世界最優秀選手としてコパ・トロフィーを受賞した。