新方式スペインスーパー杯

新方式スペインスーパー杯

多くの変化がもたらされるスペインスーパー杯は、今週、サウジアラビアでキックオフとなる

今週、新方式となった最初のスペインスーパー杯が行われる。1982年に創設され、伝統的に、リーガ、国王杯のチャンピオンがホーム&アウェー方式で戦ってきたこの大会が、日程、フォーマット、スタジアム場所など、様々な点が変更されることになった。

試合前に変更点について、みていくとしよう。

4チーム

新しいスタイルのスーパー杯は、4チーム編成となる。昨シーズンのリーガのチャンピオンと次点チーム(バルサとアトレティコ)に加え、昨季の国王杯のチャンピオンとファイナリスト(バレンシアとバルサ)の4チームが参戦するが、この両大会でバルサが二度、名前があがっているため、更にその次に高得点だったチーム(レアル・マドリード)が繰り上がりで参戦する。

シーズン中の開催

伝統的にスペインスーパー杯は、新シーズンの始まる前に行われることになっていた。しかしながら、サマーツアー及びプレシーズンの予定に伴い、その日程を確保するのは、常に至難の技だった。最終的に、日時は1月に変更された。

さよなら、国王杯

4チームがスーパー杯に参戦し、競い合う形になったことで、32回ものラウンドを通して行われる国王杯にとってかわる形となった。 2019/20 年の国王杯では、すでに準決勝までは、勝ち抜き戦と変更になり、ホーム&アウェー方式は、使われなくなっていた。

中立のスタジアム

昨季、すでにタンジェ(モロッコ)で行われたように、スペインスーパー杯は、再び、スペインの国外で行われることになる。昨季、タンジェで行われた試合では、バルサがセビージャを前に2-1で勝利をあげている。今回は、サウジアラビアのジッダにあり、2014年にオープンし、62000人が収容できるキング・アブダッラスポーツシティで行われる。

試合日時

準決勝
1月8日(水) (現地10.00pm): レアル・マドリード vs バレンシア
1月9日(木) (現地10.00pm): FC バルセロナ vs アトレティコ・デ・マドリード

決勝
1月12日(日) (現地9.00pm)

バルサとメッシ、史上のトップ

バルサは過去にスペインスーパー杯を13回制覇しており、次点のレアル・マドリードよりも、3回多く制覇している。

レオ・メッシは、この大会における最多得点王 (13) 及び最多出場選手 (18)だ。

Força Barça
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