グループリーグの無敗記録

チャンピオンズリーグのグループリーグ5節、ボルシア・ドルトムント戦の勝利（3–1）でFCバルセロナは同ラウンドで19試合負けなしとした。この流れはグラスゴーでのセルティック戦から始まり、カップ・ノウでのBVB戦と連なっている。チームにはさらに2つの偉業が含まれている。それはメッシがチャンピオンズリーグで34チームから得点、もう一つはバルセロナの13シーズン連続で1位でのグループリーグ突破となっている。

ここまでにボルシア・メンヒェングラートバッハ、ユベントス、スポルティングCP、オリンピアコス、PSV、トッテナム、インテル・ミラノ、スラヴィア・プラハの8チームと対戦している。ただいずれもルイス・エンリケ、またはバルベルデが率いたFCバルセロナから勝ち点3を獲得するには至っていない。なぜならこの間バルセロナは13勝6分けで来ているのだから。

19試合負けなし

こうしてバルサは敗戦の苦さを味わうことなく19試合を戦ってきた。この数字は歴史的な記録になると思われる。なぜならロス・アスルグラナは大陸最高レベルの大会でこれほどの数字を残しておらず、レアル・マドリードが30試合で同ランキングのトップとなっている。これ以前にはジョセップ・グアルディオラさらにティト・ビラノバ監督時代の記録がある。2008/09季から2012/13季にロス・クレスは14勝4分けとしていた。