グアダラハラ - バルサ: 忍耐でラウンド16へ(0-2)
- label.aria.viber Viber(バイバー)
- label.aria.whatsapp WhatsApp(ワッツアップ)
- label.aria.twitter Twitter
- label.aria.facebook Facebook
- label.aria.messenger メッセンジャー
- label.aria.link label.aria.tick リンクをコピー
バルサは、国王杯のラウンド16に進出を果たした。苦しまずに手に入れたわけではない。CDグアダラハラは、ペドロ・エスカルティンにて、異なるカテゴリーにもかかわらず、バルサにタフな時間を与えたが、バルサは辛抱強く待ち、支配を失うことなく、後半41分のクリステンセン、後半44分のラッシュフォードのゴールのおかげで、次のラウンドへの進出を決めた。
国王杯は、あらゆることが起こりうる。現国王杯覇者のFCバルセロナは、そのタイトルの防衛をグアダラハラのピッチで、スタートを切った。21時キックオフの予定だったラウンド32は、警備上の都合により、30分遅れの21時半キックオフとなった。異なるカテゴリーでプレーするチームが相手でも、油断は禁物だ。そのカテゴリーの差は、ピッチで証明しなければならない、と前日、警笛を鳴らしたハンジ・フリックは、この試合のスタメンに、テア・シュテーゲンをゴールマウスに据え、右サイドバックにマルク・カサド、左にジョフレ、クリステンセン、エリック・ガルシアをセンターバックに、中盤にフレンキー・デ・ヨング、マルク・ベルナル、左にフェルミン、右にルーニー、トップ下にラミン・ヤマル、9番にラッシュフォードのイレブンをピッチに送った。
ノーゴールの前半
試合はモノローグだった。バルサは常に8割以上のポゼッションを手にし、試合のコントロールを握っていた。しかし、それにもかかわらず、ホームチームは、スタンドの声援を受けて、超守備的な布陣を敷き、ほとんどバルサの選手にスペースを与えることをしなかった。
バルサ側は、とりわけ、エリック・ガルシア、フェルミン、クリステンセン、ルーニーが少なくとも明白なゴールチャンスを手にしたが、グアダラハラの堅守に阻まれ、ゴールネットを揺らすことはできなかった。攻めるバルサと守るグアダラハラのスコアの均衡は崩れることなく、スコアレスドローのまま、ハーフタイムを迎えることになった。
辛勝もラウンド16進出
後半から、ハンジ・フリックは前半にイエローカードを受けたベルナルをベンチに戻し、パウ・クバルシをピッチに送った。パウ・クバルシは、この試合でバルサでの100試合目に達した。
更に後半18分には、ジョフレに変わってバルデが入り、更に後半30分には、ルーニー、カサドに代わり、ペドリとクンデがピッチに入った。ハンジ・フリックは状況を打破するのに急ぐ必要があった。そして、待ち焦がれていた先制点は後半31分にやってきた。
フレンキー・デ・ヨングが放ったセンタリングを受けたクリステンセンが押し込み、先制点をマークした。辛抱強く待たなければならなかった。しかし、ハンジ・フリックのチームは、諦めずに待つことを知っていた。後半35分には、ホームチームも続けて二回、ゴールチャンスを手にしたが、212日ぶりにゴールマウスの下に立ったテア・シュテーゲンが死守し、失点を許さなかった。
終了間際の後半44分には、ラミン・ヤマルのアシストパスを受けてラッシュフォードがゴールネットを揺らした。スコアは0-2になった。
ハンジ・フリックが警告したように、容易な試合ではなかった。だが選手はピッチでその実力を証明してみせた。バルサは、今季の国王杯デビュー戦をグアダラハラで制して、ラウンド16への出場権を手にした。
- label.aria.viber Viber(バイバー)
- label.aria.whatsapp WhatsApp(ワッツアップ)
- label.aria.twitter Twitter
- label.aria.facebook Facebook
- label.aria.messenger メッセンジャー
- label.aria.link label.aria.tick リンクをコピー