1140日ぶりにSpotifyカンプノウに戻ってきた欧州大会、チャンピオンズリーグ、勝利必須。唯一の目的を手にこの日、試合に臨んだハンジ・フリックがこの日のために選んだスタメンは、ジョアン・ガルシア、クンデ、クバルシ、ジェラルド・マルティン、バルデ、エリック、ペドリ、フェルミン、ハフィーニャ、ラミン・ヤマル、レバンドフスキだった。前半10分にレバンドフスキのシュートがゴールネットに突き刺さるも、ハフィーニャがオフサイドだったため、ゴールは取り消された。とはいえ、試合のコントロールはバルサが握っていた。

アイントラハトの先制点

ジェラルド・マルティンもシュートにトライし、バルサは先制点を狙い続けたが、先にネットを揺らしたのは、ドイツのチームだった。前半21分、ディフェンスを超えてクナウフがフランクフルトに先制点をもたらした。その後、チャンスを手にしながら、ホームチームは得点することができず、バルサは前半を0-1と僅差のビハインドで迎えることになった。

クンデ、Spotify カンプノウのヒーロー

後半から、フェルミンにかわって、ラッシュフォードがピッチに入った。そのラッシュフォードが試合の流れを帰ることになった。後半3分、彼が送ったパスは、ハフィーニャのゴールとなる寸前だった。その機会は惜しくも叶わなかったが、その2分後、後半5分にラッシュフォードのセンタリングを受けたクンデが同点弾をマークした。だが、そのスコアは、ほとんど持たなかった。なぜなら、この日、ストライカーの役もおこなうことに決めたフランス人サイドバックが、ラミン・ヤマルのアシストを受けて、その3分後に、再び、ツェッテラーのゴールネットを揺らしたのだ。このゴールで、バルサは逆転し、スコアをひっくり返した。

逆転勝利、目的達成

ハンジ・フリックは、そこで諦めることなく、後半21分には、レバンドフスキとハフィーニャに変えて、フェラン・トーレスとフレンキー・デ・ヨングを投入し、とりわけ、フェラン・トーレスはゴールを求めて、2度、絶好のチャンスを手にした。クンデがゴールを決めた後、試合のリズムは落ちたものの、バルサは試合をコントロールしていた。後半終了間際の後半44分には、ラミンとバルデに変わって、クリステンセンとルーニーが入った。しかし、それ以上、試合のスコアが動くことはなかった。最後までアイントラハトは、同点弾を求めたが、ジョアン・ガルシアがそれ以上の失点を許すことはなかった。

ハンジ・フリックは、この試合の唯一の目的だった勝ち点3、勝利を手にして、久々に欧州の夜を迎えたSpotify カンプノウを去ることになった。次の試合は、再び、同じ舞台ながら、リーガに大会を変えてオサスナを前に今週の土曜日(18時半)から行われることになる。

 

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