ハンジ・フリック「このクラブは私を完全に変えた」
FCバルセロナは、この火曜日にリュイス・カンパニスオリンピックスタジアムでチャンピオンズリーグ第3節を戦う。対戦相手は、オリンピアコスであり、その目標は明確だ。「私たちは難しい状況にある。多くの選手が負傷しているし、そのほかの選手は戻ってきたが、まだ 100%じゃない。どっちにしても私たちの目標は常に同じだ。最後まで戦い、勝ち点３をとることだ」とメディアを前にハンジ・フリック監督は語った。
そのために、ドイツ人監督は、改良しなければならないことを理解しているが、同時にチームへの自信を表現した。「今現在、難しい状態にあるし、だからこそ、ジローナ戦の勝ち点３は、とても重要だった。だが、チームの状態は良いし、気力も良い。この雰囲気を見るのはよい。私たちのチームは若いし、それを必要としている。私たちは試合を分析行い、良いポジショニングを行い、もっと走り、もっとうまくプレスをかけなければならないとわかっている」。
ドイツ人監督いわく、オリンピアコスは、「攻撃で素晴らしいレベルを手にしているため、攻撃の選手に注意を払う必要がある。プレーコンセプトが明確であり、非常に難しい相手だ」と分析した。
数日前、ジローナ戦で退場させられた後、フリックはクラブへ愛情を改めて表現した。「私はナーバスになっていない。もちろん、私の感情をより表現していることは確かだが、このクラブは私を完全に変えた。私はより衝動を抑えるべきかもしれないが、私はバルサが、バルセロナの町が、その人々が大好きだし、だから、私は常に自身の最善を与えているのだ」と話した。
また、欠場選手について、フリックは、「フェランとハフィーニャがエル・クラシコに戻って来られることを期待している」としながらも、「少しずついかなければいけない」「リスクを最小限にしなければならないし、明日、フェランをプレーさせるのは、あまりにも大きなリスクを背負うことになる」とコメントした。