FC ソウル – FC バルセロナ: ソウルでバルサフェスティバル(3-7)
二戦中二勝目だ。FCバルセロナは、ソウルワールドカップスタジアムで行われたプレシーズン二戦目のFCソウル戦を3-7 で制した。韓国の首都で行われた試合は、レバンドフスキ、ラミン・ヤマル（2）、クリステンセン、フェラン・トーレス（2)、ガビのゴールにより、バルサのゴールフェスティバルに終わった。とりわけ、後半は、ほぼ最初から最後までバルサが試合を制する展開となった。
ゴールフェスティバルというだけでなく、神戸での試合に引き続き、良い感触が得られたのが大きかった。このFCバルセロナのソウルワールドカップスタジアムでの試合を約62,482 人もの観客が楽しんだ。
早い時点でのバルサゴール
FCバルセロナはピッチに飛び出すやいなや、その攻撃を展開した。 アジアツアーにおけるプレシーズン第二戦、FCソウルーFCバルセロナ戦が、本気モードのテストマッチであることを証明するかのように、ハンジ・フリックは、この試合に向けて、ジョアン・ガルシア、クンデ、クバルシ、アラウホ、バルデ、ペドリ、フレンキー・デ・ヨング、オルモ、ハフィーニャ、ラミン・ヤマル、レバンドフスキのイレブンをピッチに送った。
この日、最初の得点を決めたのは、バルサのベテランストライカーだった。前半8分、ラミン・ヤマルのシュートがポストに弾けたのを受けて、そのクリアボールを受けたダニ・オルモがセンターに走り込んできたレバンドフスキにアシストパスを送り、レバンドフスキが押し込み、先制点を決めた。
ホームチームの反撃
その10分後には、ラミン・ヤマルが追加点を決めて、バルサはスコアを早々と0-2にしたが、FCソウルは、簡単には諦めなかった。前半26分にはチョ・ヨンウクが1点を返しー実際はオフサイドだったが、試合にはVARはなかったーその後、給水タイムとなった。
ダニ・オルモがスコアを1-3に伸ばす絶好のチャンスを伸ばした後、ホームチームが試合のスコアを同点に変えた。
‘10’ 番が行なった ‘10’
ホームチームと同点になった時、時計は45分をさしていたが、アディショナルタイムが残っていた。その時間は、ラミン・ヤマルが追加点をマークするのに十分だった。ダニ・オルモの正確なアシストパスを受けて、バルサの新たな10番は、スーパーゴールを決めると、前半のスコアを2-3とバルサに有利にして折り返した。ラミンが背番号10番をつけて決めた初ゴールだった。
クリステンセン弾
後半からは、前回同様、ハンジ・フリックはがらりとチームの顔ぶれを変えた。シュチェスニー、エクトル・フェルト、クリステンセン、ジェっるど・マルティン、ジョフレ、ガビ、マルク・カサド、フェルミン、ルーニー、フェラン・トーレスがピッチに立った。その中でクリステンセンが次にゴールを決めるサプライズがあった。後半10分、クリステンセンが決めたのは、クンデが国王杯の決勝で決めたゴールを彷彿とさせるミサイル弾だった。
ゴールフェスティバル
バルサは更なるゴールを求め続けた。ラッシュフォードもゴールを決める寸前だったが、次にゴールを決めたのは、フェラン・トーレス（後半28分）だった。それに次いで、ガビがその2分後に、追加点を決めた。ガビはキャプテン章をつけて、今季、初ゴールをマークした。
トーレスのダブルゴール
ハンジ・フリックは最後にギジェルモとトニ・フェルナンデスにも時間を与えた。二人はツアーで初デビューを果たした形となった。FCソウルはがさらに1点を返したものの、それを打ち消すかのように、フェルナンド・トーレスがダブルゴールで答えた。試合は、3-7で終了し、バルサはプレシーズン第二戦目を良い感触で終えることになった。