RCD エスパニョール - FC バルセロナ:ダービーを制してチャンピオン(0-2)

RCD エスパニョール - FC バルセロナ:ダービーを制してチャンピオン(0-2)

バルサは、エスパニョールのホームでのダービー戦をラミン・ヤマルとフェルミンのゴールで制して、堂々とリーガチャンピオンを手にした

リーガはバルサのものだ!リーガが終わるまで、まだ2試合を残しながら、エスパニョールのスタジアムでダービー戦をラミン・ヤマルとフェルミンのゴールで制して、バルサは28回目のリーガチャンピオンの座を手にした。

RCDEスタジアムのアウェー感溢れる中、バルサはリーガをかけて、最初のマッチボールとなるダービー戦の舞台に飛び出した。この試合に向けて、ハンジ・フリックは、シュチェスニー、ジェラルド・マルティン、イニゴ・マルティネス、クリステンセン、エリック・ガルシア、フレンキー・デ・ヨング、ペドリ、ダニ・オルモ、ラミン・ヤマル、ハフィーニャ、レバンドフスキのイレブンをピッチに送った。通常スタメンのディフェンス、イニゴ(累積欠場)とクバルシ(ベンチスタート)の代わりにクリステンセンとアラウホが入り、サイドバックは、ジェラルド・マルティンとエリック・ガルシアが担った。

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ホームチームの支配

ホームでの強さを誇るエスパニョールは、ダービー戦で一刻も早く残留を決め、なおかつ、ライバルにリーグ優勝を許すまいという強い意志をむき出しにしてバルサに向かってきた。バルサは、攻撃を遮断され、一方、ホームチームはシュチェスニーが守るゴールマウスを執拗に狙ってきた。前半16分には、プアドが先制点を決める寸前も、シュチェスニーがチームを救った。

試合はスコアレスドローでハーフタイムを迎えることになった。

ラミン・ヤマルの先制点

後半が始まってすぐにハンジ・フリックは、ジェラルド・マルティンに変えてバルデを投入、更に後半5分には、アラウホに変えてクバルシを入れた。バルサのディフェンスは通常スタメンに近い形となった。

そして後半7分、待望の先制点が生まれた。ダニ・オルモのアシストを受けて、バルサの17歳が、エリア外から左足を振り抜き放ったシュートが、ジョアン・ガルシアのゴールを引き裂いた。

この1点を守りながら、更に勝ち点3を手にするために、ハンジ・フリックは次々と交代を行った。後半19分にはレバンドフスキに変わってフェルミンが、後半32分にはオルモとクリステンセンに入って、ガビとエクトル・フォルトが入った。

エスパニョールのレッドカード

そのラミン・ヤマルのスピーディなプレーが、カブレラのファウルを招いた。プレーしている最中にカブレラの腕がラミンの腹部を直撃し、主審はそのプレーをレッドカードと判断。エスパニョールは、後半35分から残りの時間を10人で戦うことになった。

アディショナルタイムのフェルミン弾

90分間が経過し、スコアは0-1のままだった。アディショナルタイムは7分間。バルサのリーグ優勝まで後、わずかだったが、ホームチームも負けていなかった。ドローを狙い、最後までシュチェスニーのゴールをエスパニョールは狙ってきた。しかし、再び、ラミン・ヤマルが光った。この試合で先制点を決めていたラミン・ヤマルが送ったアシストをフェルミンが受けて、左足でクロスシュートを突き刺した。誰もがピッチに飛び出した。0-2のスコアでダービー戦を制し、バルサは2024-25年のリーグチャンピオンの座を堂々と手に入れた。

 

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