バルサーインテル(3-3):決勝のチケットはミランで
- label.aria.viber Viber(バイバー)
- label.aria.whatsapp WhatsApp(ワッツアップ)
- label.aria.twitter Twitter
- label.aria.facebook Facebook
- label.aria.messenger メッセンジャー
- label.aria.link label.aria.tick リンクをコピー
リュイス・カンパニスオリンピックスタジアムで行われたチャンピオンズリーグ準決勝第一レグ、FCバルセロナ対インテル・ミラン戦は、バルサが前半、インテルにリードを許すも、二度に渡って追いつき、3-3のドローで試合を終え、全てはミランでの第二レグに託された。
週末に国王杯を制覇したばかりのハンジ・フリックのバルサだが、来月25日にミュンヘンで行われる決勝会場にいるためには、ホームでのこの第一レグで有利な結果を手に、インテルのホームに向かう必要がある。それを念頭にハンジ・フリックは、シュチェスニー、クンデ、クバルシ、イニゴ・マルティネス、ジェラルド・マルティン、フレンキー・デ・ヨング、ダニ・オルモ、ペドリ、ハフィーニャ、ラミン・ヤマル、フェラン・トーレスのイレブンをピッチに送った。
インテルのリード
守備のインテルと攻撃のバルサ。二つの真逆のプレースタイルがぶつかり合うこのゲームが、試合前から期待されていた。それでも、インテルの攻撃の上手さ、カウンターの巧みさは十分、試合前に知っていたはずだったが、試合は最も恐れた形でスタートを切った。ボールが転がり出すやいなや、たったの40秒でトゥラムが、シュチェスニーの守るゴールを破ったのだ。それも、前半21分にはダンフリースがアクロバティックなオーバーヘッドゴールで、追加点をマークし、0-2とインテルがリードした。
15分間の反撃
ミュンヘンへの夢は簡単にあきらめられない。ハンジ・フリックの率いるバルサにギブアップの文字はない。今季を通じて、何度となく繰り返してきた逆転を目指し、バルサはボールを求めた。そして、そこに反撃につながるゴールへの道筋を見つけたのは、17歳291日でバルサと共に100試合目を迎えたラミン・ヤマルだった。ラミンが、エリア外から自身でプレーを生み出し、ヤン・ゾマーの守るゴールマウスにシュートを突き刺した。1点を返したことで、バルサは俄然、勢いづいた。
そして、前半38分、再び、バルサのチームプレーが光った。ペドリが放ったパスにハフィーニャが反応した。ハフィーニャがヘディングで送ったセンタリングに、フェラン・トーレスが飛び込んだ。フェランのシュートが、ゴールを切り裂き、バルサは2点のビハインドから追いつき、スコアをドローに変えた。
その反面、前半42分、クンデが着地の際に負傷し、ベンチに退き、エリック・ガルシアが代わりに入った。前半は2-2でハーフタイムを迎えた。
第二レグへ
後半の頭から、ハンジ・フリックは、ジェラルド・マルティンをベンチに戻し、代わりにロナルド・アラウホが入った。後半も、前半と似た展開になり、インテルのダンフリースが、追加点をマーク。スコアは、再び、インザギが率いるチームに傾いた。もちろん、バルサも攻撃を諦めることはなかった。その強い思いが、後半20分に形になった。エリア外からハフィーニャが放ったミサイル弾がゴールに突き刺さり、バルサは再び、スコアを3-3にした。後半30分には、インテルが得点するも、VARにより、オフサイドと判定され、ドローのまま、試合が続いた。後半33分には、エリア外からFKを放ったハフィーニャのシュートが枠をとらえるも、
ラミン・ヤマルがその美技で世界を魅了し、後半41分には、ラミンのシュートがポストに弾けた。アディショナルタイムには、ハフィーニャが再び、エリア外から放ったシュートがミリ単位でネットを揺らすことができなかった。限りなく、3-4に近い状況が訪れるも、最終スコアは3-3だった。全ては、ミランで決まることになる。
- label.aria.viber Viber(バイバー)
- label.aria.whatsapp WhatsApp(ワッツアップ)
- label.aria.twitter Twitter
- label.aria.facebook Facebook
- label.aria.messenger メッセンジャー
- label.aria.link label.aria.tick リンクをコピー