FC バルセロナ - マジョルカ(1-0):千金ゴールで勝ち点3
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リュイス・カンパニスオリンピックスタジアムで行われたリーガ33節、FCバルセロナ対レアル・マジョルカ戦は、後半1分にダニ・オルモが決めたゴールで勝利を手にし、週末の国王杯決勝前に、再び、単独首位の座をキープした。
スタメンのローテーション
再び、ホームで行われたこのリーグ戦での勝ち点3が、リーグ優勝への鍵になる。前回のセルタ戦での辛勝を教訓にしなければならない。更に週末には、国王杯の決勝が待ち受けている。確固とした意思とプレッシャーを肩に背負い、ハンジ・フリックのチームは、ピッチに飛び出した。この要求度の高い試合に、バルサの監督は、ローテーションで臨んだ。ピッチに立ったスタメンは、シュチェスニー、アラウホ、エリック・ガルシア、イニゴ・マルティネス、エクトル・フォルト、ペドリ、ガビ、ダニ・オルモ、アンス・ファティ、ラミン・ヤマル、フェラン・トーレスという顔ぶれで、エリック・ガルシアとビクトル・フォルトがサイドバックを担った。アンス・ファティは10月20日のセビージャ戦(5-0)以来の今季、二度目のスタメンだった。また、前節、ベンチスタートだったラミン・ヤマルが、再び、スタメンに復帰した。
前半はスコアレスドロー
前半を通して、マジョルカは一回もシュートを放つことがなく、一方のバルサは、実に23回ものシュートを放ったが、マジョルカの堅守の前にことごとく散った。前半80%近くのポゼッションも手にし、試合のコントロールをバルサが握っていたのは明白だったが、最初はフェランとラミン・ヤマルがダブルチャンスを手にし、ダニ・オルモやガビのシュートがポストに弾け、前半終了間際に、アラウホも絶好のゴールチャンスを逃し、ラミン・ヤマル、ペドリの華麗なプレーも、エクトル・フォルトとアンス・ファティのラインも、ゴールを生み出すことはできずにスコアレスドローでハーフタイムを迎えた。
ダニ・オルモの勝利弾
しかし、これだけ、執拗にシュートを狙うバルサにゴールが訪れるのは時間の問題だった。そして、待望のゴールは、後半が始まるやいなや、やってきた。ダニ・オルモの左足から放たれたシュートが、ついにレオ・ロマンのゴールを破った。エリック・ガルシアのアシストを受けて、ダニ・オルモタイムが再び、訪れ、バルサは僅差リード(1-0)を手にした。
後半16分、この日、最初の交代が行われ、ダニ・オルモとアンス・ファティがベンチに退き、ハフィーニャとフェルミンが入った。後半31分にはジェラルド・マルティンとパウ・ビクトル が入り、エクトル・フォルトとフェラン・トーレスと変わった。スコアは変わらなかったが、得点したことでバルサには前半に比べ、落ち着きが戻っていた。後半40分には、39回ものシュートを放っていたバルサだが、スコアは変わらず、1-0のままだった。後半40分、フレンキー・デ・ヨングがラミン・ヤマルに変わって入った。
国王杯前に勝ち点3
バルサは飽きることなく、ゴールマウスを狙い続けたが、パウ・ビクトルもフェルミンもハフィーニャも、落ち着いてゴールを沈めるチャンスを与えられなかった。最終的に、ダニ・オルモのゴールが勝利弾となった。僅差であっても、勝利は勝利だ。ホイッスルが鳴った時、ダニ・オルモの千金ゴールで、バルサは勝ち点3を手にしていた。容易な勝利ではなかったが、この勝利こそが、ハンジ・フリックバルサの力だ。バルサは単独首位の座を手に、土曜日の国王杯決勝に挑むことになる。
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