バルサ - オサスナ: リアクションを求めて

ビジャレアルとの痛ましい試合を終えた後、チャビ・エルナンデスは、今季を最後とし、来季は、FCバルセロナのベンチに座らないと公表した。バルサは、リュイス・コンパニスオリンピックスタジアムに戻り、スペインスーパー杯のために延期されていたリーグ戦に臨むことになる。よって、オサスナを前にしたバルサのモンジュイックでの目標は、再び、勝利の道にもどり、勝ち点３を手にすることだ。オサスナは、サウジアラビアでのバルサとの試合でスーパー杯を敗退した後、今回はリベンジにくるだろう。スーパー杯での試合は、レバンドフスキとラミネ・ヤマルのゴールで 2-0でバルサが試合を制したが、今回は、大会を変えて、異なる舞台での対戦となる。

その一方で、バルサは、前期にエル・サダルで手にした良い思い出を抱えている。チャビ・エルナンデスの率いるチームは、ジュール・クンデとレバンドフスキのゴールで、オサスナから、勝利を勝ち取ったのだ。今回は、ホームでそれを繰り返したいところだ。

チャビ・エルナンデス招集リスト

バルサの監督は、試合当日に招集リストを発表した。この試合に向けて、前日の練習で負傷したジョアン・フェリックスが、バルデ、セルジ・ロベルト、イニゴ・マルティネス、マルク・テア・シュテーゲン、ハフィーニャ、マルコス・アロンソ、ガビからなる負傷者リストに加わり、また、マルク・ギウは、微熱の症状があるため、今回は、招集されなかった。よって、招集メンバーは、下記の通り: ジョアン・カンセロ、アラウホ、フェラン、ペドリ、レバンドフスキ、イニャキ・ペニャ、クリステンセン、フェルミン、ロメウ、ビクトル・ロケ、フレンキー・デ・ヨング、ギュンドアン、クンデ、アストララガ、ラミネ・ヤマル、マルク・カサド、コチェン、クバルシ、エクトル・フォント

中盤にいるオサスナ

オサスナは現在リーガで12位であり、欧州枠からは勝ち点10点と離れており、同時に降格ゾーンからも10点離れている。ハゴバ・アラサテは、７位におわり、コンフェレンスリーグに進出しかけたが、最終的に頓挫した昨季とは異なった顔を見せている。今季のオサスナは、昨季の効率性に欠けている。ブジミールは10ゴールをマークし、このバスクチームの攻撃の指針であり続けている。