ぺドリ、ゴールデンボーイ受賞

ぺドリ、ゴールデンボーイ受賞

ぺドリは、21歳以下で誰もが過去に達成できていなかった高みに達し、バルサの選手としては2回目のゴールデンボーイを受賞

ゴールデンボーイに関しては、誰もがぺドリを前にひれ伏した。FCバルセロナの16番は、毎年、イタリアのTuttosport.紙が行なう若手最終選手に与えられる賞を発表し、 2021年の21歳以下の最優秀選手に選ばれた。

各試合でぺドリはその実力を表現し、成長してきた。ここ数週間は、負傷に阻まれているものの、2020/21年のバルサのスタメンで、ぺドリはあっという間に主軸となった。プレー時間を重ねただけでなく、そのクオリティの高さにおいても、非の打ち所がなかった。

カナリア出身選手のデータとプレー

早い適応ということばは、このバルサの16番には当てはまらなかった。前シーズン、バルサで52試合に出場し、最も多くバルサのユニフォームを身につけた選手となったぺドリは、そのデータが裏付けるように、実際、この若さで50試合以上をプレーしたランキングでのFCバルセロナ史上2位となった。彼を超えているのは、母ジャン・クリキッチのみだ。

また、これに代表選を加え、ぺドリは、総計73試合を数え、年間最多出場選手となった。ブラジル代表を前に、東京オリンピックでは決勝に敗れたものの、オリンピック代表選手としても、更に120分間プレーし、シーズンを通して欧州リーグ全体で最多出場時間をプレーした選手となった。

このデータは、彼の生まれついてのスキルの集大成が生み出したものだ。そのパスの正確さ、ドリブル、見事なポジショニング、マジカルなコンビネーション、インテリジェントなスピード、ゴール、守備力など、FCバルセロナが手にしている数々のスキル、メリットは数えられない。

バルサでの希少な制覇

ぺドリは、新たなバルサの歴史を金字で刻んだ。バルサで多く繰り返されてきたものではない。彼は、バルサ史上、ゴールデンボーイを制覇した二人目の選手になったのだ。初代は、2005年に手にしたレオ・メッシだった。他のクラブのユニフォームを着て手にしたバルサプレーヤーには、セスク・ファブレガス(2006) やクン・アグエロ (2007)がいる。

現在、ペドロ・ゴンサレス・ロペス、ぺドリが、昨年のハアランドに引き続き、この賞を手にすることになった。2021 年は、バルサの16番が全てを制覇したシーズンとなり、そして集大成としてゴールデンボーイを受賞した。このカナリア出身の早成の選手は、夢のようなシーズンを過ごし、更なる将来を見据えている。ぺドリに追いつけるものはいない。

 

Força Barça
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