PSG – バルサ: 面を上げて敗退 (1-1)

PSG – バルサ: 面を上げて敗退 (1-1)

バルサは、数多くの攻撃チャンスを形にできず、逆転できずにチャンピオンズリーグから敗退することになった

叶わなかった。バルサは、PSGを前にパルク・ド・プランスで同点に終わり(1-1)、チャンピオンズリーグベスト16で敗退することになった。バルサは、最後まで戦い続けたが、クーマンの率いるチームは、攻撃の効率性に欠け、チャンスを形にできなかった。

バルサの支配

パルク・ド・プランスでのPSGとの対戦に、ロナルド・クーマンは、負傷しているピケに変えて、ミンゲサをイレブンに起用し、第一レグとほぼ変わらない顔ぶれ、テア・シュテーゲン、デスト、ミンゲサ、ラングレ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ぺドリ、グリーズマン、デンベレ、メッシのスタメンで試合に臨んだ。

キックオフの笛が鳴るやいなや、バルサは、ケイロル・ナバスの守るゴールに向かって走り出した。実際、バルサの方がずっと対戦相手より上であり、メッシのフリーキックチャンス、何度も繰り返されたデンベレのシュートチャンスを手に、バルサにゴールが訪れるのは時間の問題だと思われたが、ケイロル・ナバスが得点を許さなかった。予想を裏切り、先制点を決めたのは、PSGだった。前半30分、エリア内でのラングレのプレーが、VARにより、PK判定を受け、エムバペがそれを沈め、試合は1-0となった。

前半35分、クーマンは、この日、最初の交代を行ない、ミンゲサに変わり、ジュニオルが入った。そして、前半37分、メッシがエリア外から左足を振り抜き、スーパーゴールをケイロルのゴールに突き刺し、同点弾をもたらした。更に47分には、グリーズマンのプレーの結果、PKチャンスが訪れたものの、キャプテンのメッシが放ったシュートは、ケイロル・ナバスのセーブにあった。バルサは、試合をリードしてハーフタイムを迎えることができなかった。

努力は報われず

後半もバルサは、同様に試合を支配し、インテンシティの高い試合を展開し続けたが、前半同様、ケイロル・ナバスの防御にあった。メッシ、デンベレ共に好機を手にしたが、ゴールネットは揺れなかった。セルヒオのヘディングも、再び、コスタリカのGKの手に止められた。

後半20分には、デストに代わり、トリンコン、更に後半33分には、セルヒオ、デンベレ、ぺドリに変わって、ピャニッチ、マルティン・ブライス、チャンピオンズリーグ初出場となったイライシ・モリバをピッチに送り、バルサは、最後まで挑戦し続けた。しかし、数々のチャンスを生み出すも、スコアが変わることはなかった。パリでのドロー(1-1)が  PSG の進出を許す形となった。

Força Barça
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