オサスナ - FC バルセロナ : 勝利は続く

オサスナ - FC バルセロナ : 勝利は続く

バルサは、オサスナの敵地で、ジョルディ・アルバ、イライシ・モリバのゴールで試合を制し、リーグ争いに勢いをつけた

FCバルセロナは、エル・サダルで、オサスナを前に、ジョルディ・アルバ、イライシ・モリバのゴールで試合を制し、リーグ争いに参戦する姿勢を改めて見せつけた。クーマンの率いるチームは、日曜日に行われるマドリードダービーを前に、貴重な勝ち点3を手にした。

エル・サダルで行われたリーガ26節、オサスナとの対戦に、ロナルド・クーマンは、テア・シュテーゲン、ミンゲサ、ラングレ、ユムティティ、ジョルディ・アルバ、デスト、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ぺドリ、グリーズマン、メッシのスタメンで臨んだ。

この日の試合前、バルサの選手は、3月8日の国際女性の日に先駆けて、#WeAreAllDifferent8M のスローガンのもと、「私の共感」「私の意思の力」「私の敬意」などの文字の入ったユニフォームを身につけ、多様性への理解を問いかけるメッセージを送った。

この日、再び、テア・シュテーゲンが決定的な活躍をみせた。ホームのオサスナも勝ち点を得るために、バルサのゴールマウスを狙ってきたが、前半14分、キケ・バルハのシュートが先制点をあげる寸前だったが、テア・シュテーゲンが神がかりなセーブをみせて、失点を防いだ。

メッシーアルバコネクション

前半30分、待望の先制点が訪れた。メッシのアシストを受けたジョルディ・アルバが、左サイドからシュートを叩き込み、エレラの守るゴールネットを揺らした。ジョルディ・アルバは、このゴールで今季5得点目をマークし、自らの自己年間最多記録、バルサでの初年度、2012/13年の記録に並んだ。メッシとジョルディ・アルバのゴールデンコネクションが、光った。

0-1で前半を折り返す前に、再び、テア・シュテーゲンはルベン・ガルシアのシュートを防ぐ必要があったものの、バルサは、守護神のおかげで失点を許さずにハーフタイムを迎えた。

イライシ・モリバの初ゴール

勝利を確定するために、追加点を求めるバルサは、後半からユムティティに変えて、デンベレをピッチへ送った。スコアは、0-1のまま、動かなかった。後半22分、グリーズマンとセルヒオに変えて、マルティン・ブライスバイテとイライシ・モリバがピッチに立った。そのバルサBの選手、イライシがパンプローナで追加点をもたらした。メッシからのアシストを受け、左足を振り抜いた。正面から放ったその力強いシュートを止めることは、誰にもできず、ボールはゴールに突き刺さった。

日曜日に行われるマドリードダービーを前に、勝利しか許されない試合で、見事に勝ち点3を勝ち取ったバルサは、国王杯に続き、リーガでも、再び、勝利を手に最後まで諦めず、勝利を積み上げていく。

 

Força Barça
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