今季のパスとポゼッションのベスト記録
FCバルセロナは、 82,6% のポゼッションを手にして、キケ・セティエンがベンチで監督デビューした試合で、1005回ものパスを試した
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キケ・セティエンがバルサのベンチを率いた最初の試合が示すデータは、楽観を呼び込むものだ。FCバルセロナは、グラナダを前に戦い、そのポゼッションとパスにおいて、今季最高の記録を出した。公式戦27試合目となったこのリーガのゲームで、バルサは全体の 82,6%のポゼッションを手にして、 1005回ものパス (そのうち、成功させたのは921回 )を試したのだ。バルサが1試合で1000回以上ものパスを通したのは、2005/06年以来のものだ。
FCバルセロナが1試合におけるそのポゼッションで記録を作ったのは、2011年5月11日、ジョセップ・グアルディオラがベンチにいた時以来のことであり、その当時、ボールポゼッションが 84% に達したのは、レバンテのスタジアムでの出来事だった。その時から、326試合を超えて、今季の記録は、それまで、バルサーレガネス戦で 76,7% のポゼッションを手にした時だった。
パスに関しては、今季の記録は、カンプノウで行われたリーガ初戦、ベティス戦で、788回のパスを行なった時だった。つまり、今回のグラナダ戦よりも、 217回、少なかった計算となる。今回、行なった 1005回のパスのうち、成功させた回数は、921回にのぼった。
セルヒオの記録
選手ごとに分析すれば、その統計データが、語ってくれる。セルヒオ・ブスケッツは、この試合で最も多くパスを出し(157)、パスの回数と成功させたパス (145)の回数で、今季、リーガ1試合で一人の選手が出すものとして、最高記録を打ち立てた。
サミュエル・ユムティティがセルヒオに続く111回で、昨季の最高記録(89)よりも22回多い数字を残した。また、3位のリオネル・メッシは、93回であり、昨季のメッシの記録を20回、上回った。
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