バルトメウ: 「チーム内にメッシが共にいる新時代がプライオリティだ」

バルトメウ: 「チーム内にメッシが共にいる新時代がプライオリティだ」

FC バルセロナの会長は、アルゼンチン人選手の今年の夏の状況について、ロナルド・クーマンの監督人事についてコメント

ジョセップ・マリア・バルトメウ会長は、不信任投票について、票の確認を行なった後、今回、新型コロナウイルス による影響下で、適宜に投票が行われるために、提案を行い、まずは、カタルーニャ州政府から、公式回答を得てから、不信任投票の準備期間に15日間を要求するといったプロセスに関する詳細を説明した後、FCバルセロナのスポーツ面について、クーマンやメッシを主要のテーマとして話した。

ロナルド・クーマン

「昨季、シーズンが終了した時点で、先延ばしにできない緊急案件が、新監督の任命だった」とバルトメウ会長は話し、「また、我々は、史上初の最も通常と異なる夏の移籍市場で、我々のスポーツ面のニーズンと新たな経済面の要望の両方に応えられるように働かなければならなかった。更に我々は収益を守り、そのマネージメントを拡大し、同時に経費削減の新たな措置を取り入れなければならなかった」と説明した。

ロナルド・クーマンは、「サッカー的なアイディアをキープし、チームの再建に必要とされるこの強さと経験を兼ね備えた人である」可能性を保証していた。私は、ロナルド・クーマンがこの難しい状況の中、オファーを受けいれてくれたことに感謝したい。この最大限に厳しい経済状況の中、非常に難しい決断に立ち向かわなければならなかったのだから。彼のパーソナリティと決断は、既に、足跡を残している。チームが必要としていたリノベーションへの賭けだ。名前や年齢よりも、チームにとって一番、良いことにプライオリティを与えるために。彼の成功は、クレ全員の成功となるだろう。それを大事にし、敬意を払っていくことだ」

レオ・メッシ

バルトメウ会長は、また、今年の夏のレオ・メッシの件についても話した。「数週間の間、我々は、バルサにとってベストであること、世界一、史上一のベストプレーヤーが我々と共にいられるよう、守らなければならなかった。レオ・メッシの契約は現行だったし、一方的に終了できる選択肢の期限は切れていた。そして、最も大事なことは、スポーツ面のプライオリティが、チーム内にメッシがいる状態で新時代を始めることにあった」

また、当時、口を閉ざしていたことについては、「私は、公に声明を出さないと決めた。私たちのキャプテンの件を公で議論することが適宜だとは感じなかったし、今もそれは同じだ。これは、立場による仕事の一部だ。私が経済的な理由から、移籍を強行しようとしたと糾弾された時、それは'数字を救うため'だと言われた。だが、答えはノーだ。私は、メッシが私たちのライバルの一つであるところへ行くというメッシの決断を拒否するという結果を受け入れ、クラブの関心事を守らなければならなかった・・・。このチームは、レオ・メッシと共に、若い才能と経験のあるメンバーが混じり、バルセロニズムの期待とプライドを取り戻すことだろう。そのことを私は、強く信じている。だが、決定を下さなければならなかったし、その決定は下された。それによるリアクションがあることはわかっていたが、常にクラブにとっての関心事が何よりも先にくるのだ」と説明した。

Força Barça
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