833 日ぶりの首位
FC バルセロナは、リーガの首位の座に、2020年6月以来、再び、返り咲いた
2022/23 年のバルサの感触は、プレシーズンから良いものだった。そして、チャビ・エルナンデスの引きいつチームの好調ぶりは、リーガの7節を迎え、確認されることになった。この週末、レアル・マドリードがホームでオサスナと引き分け、首位の座を明け渡したのだ。勝ち点では並んでいるが、バルサは、 ‘ゴールアベレージ’ (バルサが+18、アンチェロッティのチームが +11)のおかげで、首位の座を占めることになったのだ。
バルサが首位の座から、実に2年以上、遠ざかっていた。具体的には、 2020年6月以来であり、コロナウイルスにより、中断を余儀なくされたリーガが再開して少し後のことであり、当時のベンチには、まだ、キケ・セティエンがいた。ロナルド・クーマンがベンチを率いている間は、一度も首位になることはなかった。
それから実に833日、 91回もの試合を過ごした後、開幕から入手可能な勝ち点21点中19点を手にしたバルサは、現在、絶好調のレバンドフスキが得点王という攻撃力だけでなく、テア・シュテーゲンが自己の無失点記録を更新するなど、ディフェンス面での良いパフォーマンスも披露しており、そのコンビネーションが、現在のチームの好調ぶりを証明する形となっている。