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PSG戦の大逆転がローレウス世界スポーツ賞の候補に

チャンピオンズリーグのベスト16、フランスチームとの第2戦大勝(6−1)によりバルサが年間ベストスポーティグモーメントの賞を狙える位置に導いた

2017年3月8日の夜はロス・クレスにとって魅惑的なものだった。チャンピオンズリーグのベスト8入りを賭けたカード第2戦、PSG戦の勝利(6−1)により大方の予想を覆す勝ち抜けを成し遂げたのだから。セルジ・ロベルトのゴールとともに思い起こされるこの逆転劇とカンプ・ノウでわき上がった熱狂は世界中を駆け巡った。スポーツ界はその瞬間を忘れることはなく、今回ローレウス世界スポーツ賞にノミネートされた。

同賞は毎年、年間スポーツ選手を個人、団体に分けて表彰している。昨年からは Best Sporting Moment of the Year(年間ベストスポーティグモーメント) のカテゴリーが立ち上げられ、スポーツの持つ正真正銘の価値を示す瞬間を、インターネットユーザーの投票により選んでいる。

今年は主催者が新たな投票方式を導入。8月から12月まで毎月6つの瞬間をユーザーが選ぶかたちになっている。5ヶ月の間で月ごとに選ばれたトップ5ビデオが最終候補となり、同じくユーザー投票で決定される。

なお昨年同賞はアスルグラナのものになった。セルジ・ミラ監督率いるインファンティルBの選手たちが日本で行われたワールド・チャレンジ・カップで敗れた相手チームの選手たちを慰めたシーンが最も評価された

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