ホーム

PSV – FC バルセロナ: グループ首位を決めた勝利(1-2)

レオ・メッシの見事なゴールとメッシのFKをピケが押し込んだ追加点で、バルサは、PSVを前に勝利をあげて、グループ首位の座を確定した。

PSVスタディオンで行われたチャンピオンズリーグ5節、PSV—FCバルセロナ戦は、 メッシとピケのゴールで1-2でバルサが勝利を収め、グループ首位を決めることになった。

ただでさえ、多くの負傷者を抱えていたバルベルデの率いるチームは、前日練習で、膝に違和感を覚えたユムティティが、更に、試合当日にベンチから外れることになった。一方、負傷あがりのラキティッチとコウチーニョが試合のスタメンに入り、バルベルデ監督は、前線にメッシと並んで、アルトゥーロ・ビダル、デンベレを配置する布陣をとった。

スコアレスドローの前半

両者とも試合開始と共に、相手のゴールを攻め、バルサがポゼッションは手にしていたものの、最初の25分間で、テア・シュテーゲンのゴールを捉えるシュートに4回、シュートを放つなど、ホームチームが精彩を放つプレーをみせた。もちろん、バルサも指をくわえて見ていたわけではなく、前半34、35分には、CKから続けてビダルが枠を捉えるシュートを放つも、二回に渡り、ディフェンスに阻まれ、続けて放ったメッシのシュートはズートの守るゴールを越えた。40分には、再び、コウチーニョ、アルトゥーロ、ビダル、メッシが続けて、ゴールチャンスを得るも、得点にならず、前半43分には、PSVのシュートが二回、ポストに弾け、両者のシーソーゲームが続くまま、スコアレスドローで試合は後半に持ち込まれた。

メッシの先制点、アシスト、ピケの追加点

後半も、前半と似たような状況が続いた。だが、その状況を破ったのは、再び、レオ・メッシだった。後半15分、自らが生み出したプレーをフィニッシュまで持って行き、ズートのゴールに突き刺した。

 

後半25分、コウチーニョに代わり、マウコムがピッチに立った。そのタイミングで、FKを放ったメッシのボールをピケが押し込み、追加点が決まった。

後半35分、デンベレに代わり、デニス・スアレスがピッチに入った。その2分後、デ・ヨングがゴールを決め、1点を返し、試合は1-2になった。点差を縮めたPSVは、勢いに乗り、激しく攻めてきた。だが、そこから、スコアが変わることはなかった。

バルサは、この死のグループを勝ち抜き、20回目のグループ首位通過を決めた。

もっと読む