インファンティルBは、ドラマチックな試合の末に、大阪で行われているジュニアサッカーワールドチャレンジでの準決勝の切符を手にすることになった。今回、ダビッド・サンチェスの率いるチームは、川崎のFCパーシモンを前に戦ったが、試合は2-2で引き分け、その結果、両者はPK戦で勝負を決めることになった。バルサは、今年の夏、コルネジャから移籍してきたアドリアン・ヒルがPK戦を決めて、 11-10の接戦を収めた。次のインファンティルBの準決勝での対戦相手は、メキシコのクラブ・ティファナだが、この日の何よりの敵は、若い選手たちが苦しまされている33度という気温 と67％の湿度だった。
PK戦は、バルサが後者として追う形だったが、3回もの決定機を手にしたものの、対戦相手のGKの活躍で食い止められ、最後にアドリアン・ヒルが11-10になるPKを決めるまで、ドラマチックな展開が続く形となった。
PK戦による勝利に終わった試合は、前半、バルサがマルク・グイウのに得点で先制していたにも関わらず、暑さと自らのミスを誘発した結果、苦戦がしいられたものだった。準決勝では、31度湿度71%の中、行われることが予想されている。再び、蒸し暑さを乗り越えてのゲームを余儀なくされることだろう。
