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NBAのオクラホマシティサンダー対バルサが燃えた夜

NBAのオクラホマシティサンターが、バルセロナのパラウ・サンジョルディにて、最高にエキサイティングな試合を展開し、忘られない夜を生み出した。

NBAそのままのスペクタクルだった。この日、バルセロナのパラウ・サンジョルディで夜を過ごした者−16236人の観客が入った−は、一生ものの体験をしたと言えるだろう。たった一晩だけ、NBAがパラウ・サンジョルディに君臨した。オクラホマシティ・サンダーがやってきたのだ。また、ルールも別に持ってきた。4回×12分間、パーソナルファウル6回、より長い3ポインター、緩いトラベリングバイオレーションなど、ルールも別途に持ってきただけではなく、コート自体も持ってきたのだ。5,089 マイル (8,189キロ) —オクラホマからバルセロナまでの距離だ— と7時間の時差を越えて、NBAがバルセロナにやってきたのだ。

FCバルセロナ・ラッサは、オクラホマシティ・サンダーを前に89−92の僅差で敗れることになったが、試合はスペクタクルにあふれ、最後まで息をつくこともできないほどのエキサイティングなものとなった。何度となくスコアが逆転し、シーソーゲームを続けながら、ベゼンコフがトリプルを決めれば、延長戦にもつれこむことができるというところまで来たが、シュートは入らなかった。25ポイントを決めたクラベルが最多得点であり、13得点を決めたベゼンコフは、最も際立ったプレーヤーだった。

16236人の観客でパラウ・サンジョルディが埋まる間、ボールは、両者のリングを行き交った。トミッチが閃きをみせ、オレソンとクラベルが外側からゴールを決め、ウェストブルックカンターがサンダーのショウの手綱を取った。だが、バルサ・ラッサも負けてはいなかった。ドルセイが打撃を与え、ショウに参加した。元バルサの選手だったアブリネスは、コートに立った際に拍手を浴びて主役となり、見事なディフェンスでシュートを防ぎ、その実力を見せつけた。

シーソーゲーム

スコアは互角であり、お互いにゴールネットを揺らし合った (22-21)。ペルペログロウが3ポイントを決めると、やはり、元バルサの選手のイジャソヴァが次のプレーで返した。最初のクオーターを終るのに、ルッセル・ウェストブルックは、スキャンダリスティックとも言える素晴らしい一撃を決め、観客を席から総立ちにするという自身に課された役割を果たしてみせた。

多くの選手が負傷していたため、バルサ・ラッサは若手の選手の活躍が目立った。エリックソン、ベゼンコフ、ペノが、バルサに有利なスコアをもたらした(35-28)。しかし、カンターがリアクションを先導した。それでも、バルサ・ラッサは、安定し、主導権を握っていた。そこで再び、バルサは一撃を食らった。今度はカンターからだった。全ての可能性を残して、最初のクオーター(47-45)が終わった。

バスケットとスペクタクルショウ

二つのトランポリン、サンダーのマスコット、ランブル・ザ・バイゾンや4人のアクロバット芸人などがハーフタイムを彩った。バスケット以上の、ショウがバルセロナにもたらされた。選手がコートに戻ってきた後、サンダーの選手は、効率的にプレーできるところをみせ、あっさりと試合を試合し、スコアをものにした。第三クオーターをその調子で過ごしたが、最後の1分だけは、クラベルとナバロのトリプルにより、試合が再燃する形で終わった (68-67)。

その頃には、お土産もホットドッグもポップコーンも、ソーダなどのドリンクさえも売り切れる状態だった。客席は95%は埋まっているように見え、それは学校のある平日にしては悪くなかった。また、第4クオーターが始まる前には、元FCバルセロナのボジャン・クリキッチが姿を現したが、なんと、キスカムに捉えられたのだった。ボジャンは、スタンドにいながらゴールを決めてみせた。

もとい、全てが開かれた状態で、最後の第4クオーターが始まった。サンダーは、試合を決定付けようとしていたが、バルサ・ラサは、あきらめなかった。何度となく、追いつき、ベゼンコフが二回のトリプルを決め、オクラホマのシュートネットを脅かした。最後の1分にアブリネスがバルサを翻弄したが、バルサを突き放すまではいかなかった。最後のベゼンコフのシュートは、延期をもたらす可能性があったが、最終スコアは89-92に終わった。パラウ・サンジョルディでのバスケットという名のスペクタクルショウは、幕を閉じた。

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