プレビュー:スポルティング・ヒホン−FCバルセロナ戦

プレビュー:スポルティング・ヒホン−FCバルセロナ戦

ルイス・エンリケのチームは3連続のアウェー戦の初戦としてエル・モリノンでのスポルティング・ヒホンと対戦する

FCバルセロナはリーガ6節の対戦でスポルティング・ヒホンの本拠地を訪れる。ルイス・エンリケは再び選手として成長した地元チームと対戦する。昨シーズンは勝利を飾っている(スアレスの1ゴール、メッシのドブレテで1−3の勝利)。元アスルグラナ選手の‘ピトゥ’・アベラルドが率いるスポルティングはアウェー3連戦の初戦。今節以降チームはボルシア・メンヒェーングラートバッハセルタ・デ・ビーゴと戦うことになっている。

エル・モリノンでの試合に向け、ルイス・エンリケはひざの怪我からのリハビリを続けているサミュエル・ユムティティ、またレオ・メッシを戦力として計算できない。アルゼンチン人クラックは前節リーガ試合、アトレティコ・マドリード戦で内転筋を負傷、戦線復帰まで約3週間の見通しとなっている。怪我選手のほか、マシップアレイシ・ビダルが戦術的判断で召集メンバーから外れている。

一方のスポルティングは、‘ピトゥ’・アベラルド監督が19選手を召集。この中にはFCバルセロナからレンタル移籍しているドウグラス・ペレイラがいる。アストゥーリアス州チームの監督でありスポルティングとバルセロナの元選手、またルイス・エンリケの親友でもあるアベラルドは3シーズン目となるエル・モリノンでの指揮。最初の年にトップカテゴリーへ昇格し、2年目は最終節で勝利を挙げ1部残留を果たした。今回3シーズン目のスタートでアベラルドはアモレビエタ、モイ・ゴメス、ビクトル・ロドリゲスといった選手を補強。またチョプは開幕から5試合で3点とチームトップの数字を出している。

アストゥーリアス州のチームは最近2試合で連敗している(会場はバライドスとカルデロン)が、それでも勝ち点7で中位につけている。なによりエル・モリノンではレガネス戦、アスレティック・クラブ戦でともに2−1で連勝しており、FCバルセロナにとって土曜の試合が難しい試合になるのを約束するデータとなっている。ロス・クレスは前節リーガでアトレティコ戦に引き分けたものの首位に勝ち点差3。さらにルイス・エンリケ率いるチームは今シーズンここまですべてのアウェー試合に勝利している。スーパーカップのセビージャ戦(0−2)、アスレティック・クラブ戦(0−1)、レガネス戦(1−5)。全勝のホームチーム対全勝のアウェーチームの対戦ということで、激しい戦いが予想される。

Força Barça
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