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ルイス・エンリケ「2チームともにボール保持を志向している」

バルサの監督はビジャレアルが攻守に高いレベルがあるとし、ボールポゼッションを争う試合になるだろうとみている

FCバルセロナは日曜にエル・マドリガルへ乗り込み、2017年初勝利を狙ってビジャレアルとリーガ17節の試合を行う。ルイス・エンリケ・マルティネス監督は試合前の記者会見で「ビジャレアルは攻撃的なプレーができるだけの能力があるチームだが、同時に守備的にも十分なレベルがある」と分析した。さらに「2チームともにボールを望み、ポゼッションが試合のカギになる」と付け加えた。

以下、ルイス・エンリケが記者会見で話したコメントを振り返る:

  • 我々はチームとしてのビジャレアルのレベルを分かったうえでこの試合に挑む。最少失点のチームで、監督の偉大な仕事ぶりによって最近のビジャレアルが出来上がっている。彼らは得点を挙げるだけの能力があるオフェンシブなチームだが同時に力強さと偉大なディフェンス力を備えている。
  • 我々は勝ち点3を獲りに行く狙いがあり、そのためには素晴らしい夜であることが必要。難しい試合になるだろう。相手は上位にいるチームで、良いプレーをしている。
  • 厄介な試合になる。相手は我々と同じようにボール保持を志向している。我々としてはしっかりとしたプレッシャーをかけ、ボールポゼッションの時は手堅く、正確なプレーをしなくてはならないだろう。
  • ビルバオで我々は良いレベルでプレーし、たくさんの得点チャンスを作った。もっと良い結果に相応しかった。ただサン・マメスでの試合が次の試合に向けてのプランを変えるということはない
  • 審判団やスペクタクルとしてのサッカー、選手たちの抗議に対してのあらゆることに私は賛同する。
  • 試合中、また目標を果たせなかった時に怒るのは自然なことだが、選手たちは緊迫した状況で自身をコントロールする術を知っていた
  • ミスする余地はあるが、我々は望んでいるポジションにはいない。我々は首位チームにプレッシャーをかけ、彼らに追い付かなければならない。
  • ネイマールJrの状態は良い。あらゆる状況を乗り越えるだけの成熟さを披露してきたしゴールを挙げるのは間違いない。彼はとてもポジティブな出来を見せている。
  • 審判に対し手助けしなければ。0コンマ何秒かで判断するのはとても込み入ったことで、とても難しい仕事
  • ボールのないところでのスペースの消し方や高いプレシャーのなかでのプレー、各ラインでの良い距離感と、ビルバオでチームはとてもポジティブなものがあった。チーム全員が素晴らしい出来だった。
  • 高い位置からプレッシャーをかけ難解な状況を作り出すチームがあるが、たくさんの選手たちが後方で守りを固めるチームもある。何事に通用するやり方はない。
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