FC バルセロナ−アスレティック・クラブ戦プレビュー
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FCバルセロナはリーガ21節の試合でアスレティック・クラブと対戦、首位レアル・マドリードにプレッシャーをかけるため勝ち点3の追加を目標に戦う。
ルイス・エンリケ率いるチームは前節ベティス戦で引き分けにとどまり今節の対戦を心待ちにしている。
チームニュース
金曜の練習ではセルヒオ・ブスケッツがチーム練習に復帰、一足早く調整が進んでいるアンドレス・イニエスタを含め戦力回復が進んでいる。ルイス・エンリケは医師の診断を受けて両選手を召集メンバーに含めるか否かの判断を下すことになる。リュカ・ディニュも同様の状態にある。
アスレティックはGKケパが膝に大けがを負い、サビン・メリノ、チャビエル・エチェイタも負傷、いずれも今節のメンバーには入らない。
監督の視点
金曜日の記者会見で、ルイス・エンリケはアスレティック戦で勝利するには高いレベルのプレーが必要だとした。「守りを固めることで我々を苦しめるチームもいる。ほかにも多くの要素が関係してくるが、アスレティックは高い位置からプレッシャーをかけに来るだろう」。
またバルサの監督はチームがそのサッカー哲学に忠実に戦って行くとしている。監督はさらにタイトル獲得の可能性に前向きな姿勢を見せている。「もし今年我々がリーガ優勝しないって思っている人がいるとしたら、最近2シーズンのことを考えて欲しい」。
対するエルネスト・バルベルデは「素早く力強いプレーをしたい。なぜならバルサはアトレティコと戦ったばかりで、我々は彼らより消耗が少ないから」。アスレティックの監督にとって自身が率いるチームは「バルサにとって簡単なチームではない。我々はまた違ったタイプのチーム。とはいえ我々は完璧な戦いをしなければならない」と話している。
最近の戦いぶり
バルサは国王杯準決勝第一レグでアトレティコ・マドリードに1−2と先勝した。しかし前節はベティスに1−1と引き分けており、首位レアル・マドリードを追いかけるにはアスレティック戦の勝ち点3の積み重ねは絶対条件と言える。
アスレティック・クラブは最近のリーガ5戦で無敗。もっともうち3試合は引き分けとなっている。バルベルデのチームは前節スポルティング・ヒホン戦でイケル・ムニアイン、アリッツ・アドゥリスのゴールで2−1と勝利、リーガ7位につけている。
過去対戦
バルサは全公式戦で最近13試合のアスレティック戦で10勝と並外れた結果を出している。
アスレティック・クラブがここまで最後にカンプ・ノウで勝利を挙げたのは15年前の2001年11月24日。その後バルサに加入するサンティ・エスケーロが決勝点を挙げた。
また両チームは今年1月国王杯で対戦。バルサは第一レグで2−1と敗れたがホームの第二レグで3−1と勝利し、逆転で準々決勝に進出した。
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