マイアミでのクラシコプレビュー

マイアミでのクラシコプレビュー

インターナショナルチャンピオンズカップ第3戦にあたる試合で行われるクラシコの対戦で、バルサはアメリカでの遠征を終える

FCバルセロナは、アメリカ国内における最後のプレシーズンマッチ、インターナショナルチャンピオンズカップ第3戦をマイアミのハードロックスタジアムにて、レアルマドリードを前に行ない、アメリカでのプレシーズンを終えることになる。

バルサが、プレシーズンにクラシコを行なうのは、実に27年ぶりのことだ。エルネスト・バルベルデがFCバルセロナの指揮官として、初めて率いた試合、アメリカでのインターナショナルチャンピオンズカップで、バルベルデはユベントス(1-2)マンチェスターユナイテッド(1-0)を前に2連勝し、今回、リーガでの宿敵を前にバルサの監督として、初めてベンチに座ることになる。この試合は、単なる親善試合という位置付けではない。というのも、この後、15日間でさらに、今季初タイトルがかかったスーパー杯における二回のクラシコが待ち受けているからだ。その本番前にどの程度、お互いに準備が整っているかを知る絶好の機会になると言える。

この試合を最後にアメリカから、バルセロナへ戻ることもあり、マイアミでの試合前には、今回の遠征に関して、アメリカへ感謝の意を表するモザイクを作るイベントも行われる。前日から、両チームのためのファンゾーンも設置されており、マイアミは、クラシコの熱気に包まれている。

世界中が楽しみにしているクラシコは、今週の日曜日、午前9時5分(日本時間)に、キックオフだ。

Força Barça
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