アラベス – FC バルセロナ: 要求度の高いアウェー戦

アラベス – FC バルセロナ: 要求度の高いアウェー戦

エルネスト・バルベルデは、ビトリアに遠征し、リーガを軌道にのせることを目指して、ルイス・スベルディアの新生アラベスと対峙する。

FC バルセロナ は、ベティスを前にカンプノウで2-0でリーグ戦初戦に勝利をあげ、 2017/18年のシーズンに向けて最高のスタートを切った。この勢いに乗り、バルサはアラベスに遠征する。 

バルサが最後にメンディソロッサを訪ねた時は、黒星を喫する結果となったが、過信がミスを招いた。同様に、今年初のタイトルになるはずだったスペインスーパー杯も似たような形で失っている。いずれも、バルサにとっては、タフな試合になることは間違いない。アラベスは、昨季、ホームで4回しか、負けていないホームゲームに強いチームだ。

チームニュース

FC バルセロナは、金曜日の午後、練習を行い、その後、遠征に向けて18人の選手が招集された。負傷で招集リストから外れたのは、ラフィーニャ、ルイス・スアレスもまだ、リハビリを続けている。監督判断で、遠征しないのは、アルダ、マルロン、ムニル、ドウグラス、フェルマーレン。逆にイニエスタが復帰し、パウリーニョが初招集された。また、遠征当日にアンドレ・ゴメスが胃腸の不調を訴えたために、招集外となり、代わりにディニュが招集されることになった。

よって、アラベスに遠征するメンバーは、下記の通り:テア・シュテーゲン、シレッセン、セメド、ピケ、ラキティッチ、セルヒオ、デニス・スアレス、イニエスタ、メッシ、マスチェラーノ、パウリーニョ、デウロフェウ、パコ・アルカセル、ジョルディ・アルバ、セルジ・ロベルト、ディニュ、アレイシ・ビダル、ユムティティ

一方、アラベスの新監督、ルイス・スベルディアの不安は、膝の負傷で練習に参加できなかったディフェンダー、エクトル・エルナンデスに集中している。残りのトップチームのメンバーは、レアルマドリードからの新加入選手、エンソ・ジダン、ガーナ出身のミッドフィルダー、ムバラク・ワカソも招集された。

監督視点

エルネスト・バルベルデは、今季最初のタイトル、スペインスーパー杯をレアルマドリードを前に落として、シーズンをスタートしたものの、ホームの開幕戦では、ベティスを前に勝利をあげ、この勢いに乗って、弾みをつけたいと考えている。前日記者会見の日に、ウスマン・デンベレ移籍のニュースが発表され、「この獲得は、多くの高揚感と期待をもたらすものだ」、「私たちに多くの喜びをもたらしてくれることを期待する」とその期待感を口にした。

また、アラベス戦については、「常にサポーターとスタジアムが一帯になる難しいスタジアムだ」と警戒しながらも、「代表戦でリーガが止まる前に勝ち点3を手にするのが鍵となる」と試合の目標を述べた。

昨季、バルサはアラベスとリーガだけではなく、国王杯でも対戦している。アラベスは国王杯決勝での対戦相手であり、ビセンテ・カルデロンで行われた決勝は、バルサが3-1と勝利をあげ、タイトルを制覇した。リーガでは、アラベスのホームで、ルイス・スアレス、レオ・メッシの大活躍で、6-0の勝利をあげる快挙を手にしたが、一方で、ホームでは勝利をアラベスに譲るという苦渋を味わっている。

Força Barça
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