FCバルセロナの監督、エルネスト・バルベルデは、ヘタフェーバルサ戦（1-2）後の記者会見で、とりわけ、チームがリアクションを起こせたことを強調した。「タフな試合だったし、プレスをかけてきて、コントロールさせてくれない相手を前に、苦労させられた」と話した。また、「芝も助けにならなかった。非常に乾いていて、ボールがあまり、走らなかったからだ。だが、我々は結果をひっくり返すことができたし、それは、我々の難しいピッチでのリアクションの能力を示している」 と付け加えた。
「対戦相手は、うまくプレスをかけてくる。コンスタントに危険な状況を生み出し、その一方で守備もうまく、エリアの近くでプレスをかけてきた。それを超えることができなかった」とヘタフェについて分析した。
試合で、途中出場した選手が活躍したことについて、選手全員の必要性をバルベルでは説き、「メンバーは十分いるし、リーガは始まったばかりだ。あらゆる選手がプレーするにふさわしい」とコメントした。前半28分に左足のハムストリングを負傷し、退場せざるを得なかったデンベレについては、「まだ、評するには尚早だが、残念だ。チームのダイナミズムの中に入ってきたところだったからだ。たいしたことがないことを望んでいる」と話した。
