FCバルセロナ – ユベントス戦プレビュー

FCバルセロナ – ユベントス戦プレビュー

エルネスト・バルベルデの率いるチームは、カンプノウを舞台に、ユベントスを迎え、 2017/18年チャンピオンズリーグのデビュー戦を戦う

FC バルセロナの欧州での冒険が始まる。舞台は、ホームのカンプノウ、チャンピオンズリーグの初戦に迎え撃つのは、昨季、サブチャンピオンに終わったユベントスだ。

この試合で注目を浴びているのは、先日、キャリアにおける 38回目のハットトリックを決め、週末のダービー戦を 5-0の勝利に導いたレオ・メッシだ。バルサの10番が、同じアルゼンチン代表のチームメート、ユベントスの10番ディバラと対決するのも、周囲の注目を集めている。

チームニュース

前日練習を終えたエルネスト・バルベルデは、練習後にユベントス戦に招集する選手18人を発表した。エスパニョール戦では、用心をとって招集リストから外れたセルジ・ロベルト及び監督判断で外れたデニス・スアレスが招集リストに復帰した。一方、胃腸の不調を訴えたパコ・アルカセルほか、アルダ・トゥラン、ラフィーニャ、フェルメーレン、ディニュ、アレイシ・ビダルが招集外となった。

ユベントス戦招集リスト: テア・シュテーゲン、シレッセン、セメド、ピケ、ラキティッチ、セルヒオ、デニス、イニエスタ、スアレス、メッシ、デンベレ、マスチェラーノ、パウリーニョ、デウロフェウ、ジョルディ・アルバ、セルジ・ロベルト、アンドレ・ゴメス、ユムティティ

一方、マッシミリアノ・アレグリは、バルセロナ遠征に19人の選手を招集したが、ディフェンスのスタットワート、ジョージオ・チェリーニ、マリオ・マンジュキッチをリストに含めることができなかった。さらにケディラ、クラウディオ・マルチシオ、ベネディクトが負傷のため、トリノに残ることになる。

監督視点

月曜日の前日記者会見で、エルネスト・バルベルデは、ユベントスを「イタリアリーグでとても強い」「難しいライバル」だと評した。ユベントスが多くの選手を今回招集できないことを聞かれると、「ユベントスはそういった選手の不在をカバーするのに十分な優れた強い選手陣を手にしている」とコメントした。

一方のマッシミリアノ・アレグリは、「火曜日の試合はチャンピオンズリーグで昨年、失望を覚えた後の最初の試合になる。私たちはやる気に満ちてスタートする」と試合への期待感を込めた。

両者の歴史

両者の最近の歴史を振り返ると、ほぼ互角の結果となる。今年の4月、トリノでの試合はユベントスが 3-0で勝利をあげ、一方、バルサはカンプノウで第2レグ にあたる試合をスコアレスドローで終えた。

この2試合の前に、バルサは2015年にベルリンにて5回目のチャンピオンズリーグを制覇している。その際、ゴールを決めたのは、ラキティッチ、ルイス・スアレス、ネイマールだった。

FCバルセロナは、この大会におけるhome gameで21試合無敗であり、カンプノウでイタリアのチームを前に負けたのは、2003年にユベントスに負かされたのが最後だ。この記録を続行することを目標に、バルサはユベントスと対戦する。

Força Barça
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